*Zephyrs*

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『ダンドリ。』第7話

第7話。

チアダンス初お披露目


メインの5人以外のキャラが、ようやく覚えられました。
WBに比べれば、早いですね。


今回の7話を観ていて。。。
ちょっと、実話の方とは違うな。。。と、感じました。

実際、本の方は読んだこと無いのですが、
そんな感じがしました。

いつからなんでしょうか?

さつき高校チアダンス同好会の要(榮倉奈々)や双葉(加藤ローサ)たちは、9月に開かれる大会に向けて練習を続ける一方で、新たなメンバー探しを続けていた。顧問の渡(国分太一)は、そんな要たちにチアダンスのお披露目会をしてアピールしてはどうか、と持ちかける。大会に出場するためには、事前に行われるビデオ審査を通過しなければならず、早々に1曲仕上げなければならないのだから一石二鳥だ、というのだ。

 だが、大会のパンフレットすら読んでいなかった要たちは、ビデオ審査のことを知らず、慌てふためいた。ビデオの応募期日まで、あと10日足らずしかなかったのだ。そこで要は、双葉の実家・皐月神社に宿泊して合宿を行い、合宿最終日には神社の境内でお披露目会を行って、そのもようをビデオに撮影すればいい、と提案。双葉、まゆ実(森田彩華)、さやか(西原亜希)、教子(悠城早矢)もそのアイデアに賛成する。

 家に戻った要は、母親のふさ江(戸田恵子)に合宿の話を切り出し、夜は同好会のメンバー同士で勉強会をすると約束して、合宿期間中の食事の世話を頼む。そのとき要は、お披露会を見にきてほしい、とふさ江に告げる。同じころ、まゆ実も、母・好美(朝加真由美)に合宿のことを話していた。しかし好美は、いまが受験に一番大事な時期だと猛反対し、まゆ実の話に耳を貸さなかった。 

 あくる日、要たちは、合宿の準備をして皐月神社に集まった。そこでまゆ実は、好美を説得した、と要たちに嘘をついてしまう。一方、渡は、ふさ江をお披露目会に呼びたい、という要の願いを受け、招待状作りを始める。カルロス(増田貴久)と吾郎(篠山輝信)、図書委員のかしこ(木南晴夏)もそれに協力した。

 練習を始めた要たちは、音楽を決め、振り付けに取り組んだ。まゆ実が同好会発足当時から書き溜めていたノート―――通称『腹巻メモ』 を元に振り付けを考えた要たちは、放送部の乙女(ゆってん)と生徒会副会長の聖子(松田まどか)に協力してもらい、自分たちのダンスをビデオに撮ることにする。さやかがデザインした新しいユニフォームで、ダンスを踊る要たち。しかしそのダンスは、あまりにも酷いものだった。そこでまゆ実は、ダンスの技を絞り込んで、それだけを完璧に仕上げようと提案する。

 同夜、まゆ実の家では、父親のおさむ(金田明夫)が好美と話し合っていた。おさむは、もう少しまゆ実の自由にさせてやってもいいのではないか、と好美に告げた。しかし好美は、無意味なことは絶対に受け入れられない、と反発。おさむが商店街の祭りでまゆ実のダンスを見ていたことを知った好美は、怒りを顕わにして席を立ってしまう。

 そんな折、桜本商店会では、大型スーパー出店に関する説明会が行われる。すでにスーパー側は、商店街裏の工場跡地の買い取りにも成功していた。奈美世(濱田マリ)たちとともにその説明会に出席したふさ江は、大型スーパーの出店によって桜本商店街は壊滅的な打撃を受ける、と主張する。するとスーパー側は、周辺住民との交渉役として、ある人物を紹介した。それは、ふさ江の元夫・圭三(美木良介)だった。圭三は、スーパー側から交渉を委託されたSYコーポレーションの渉外担当者だった。
 店に戻ったふさ江は、奈美世や古座野(六角精児)、張ヶ谷(石井康太)に、圭三のことは要たちに黙っていてほしい、と頼んだ。

 その夜、要たちは皐月神社の境内で花火をする。そこでまゆ実は、好美の許しを得ないで合宿に参加してしまったことを皆に告白した。驚いた要たちは、あくる朝、まゆ実の家を訪ね、一緒にダンスをすることを許してほしい、と好美に頼んだ。しかし好美は、許そうとはしなかった。

 要たちは、渡、おさむとともに要の家『リバー』に向かった。おさむは、メンバーに頭を下げると、好美には自分から話しておく、とまゆ実に告げた。すると渡は、かつて自分が、親とケンカすら出来ずに家出してしまったことを皆に告白した。もっと話し合う努力をしていたら関係も変わっていたと思う、と言う渡。その言葉を聞いていたふさ江は、要を呼び止めた。ふさ江は、要と慶一(小関裕太)に、圭三が帰ってきたこと、そして、スーパーの出店問題で、対立関係になってしまうかもしれないことを正直に話した。要は、そんなふさ江に、いままでずっと守ってもらったのだから、もし傷ついたりすることがあったら今度は自分たちが守る、と答える。その言葉に勇気づけられたふさ江は、町内会長として、商店街のために最後まで戦う決意をしていた。

 まゆ実は、好美への思いを手紙に記し、あくる朝、渡せなかった招待状とともに自宅のポストに入れた。

 お披露目会当日。皐月神社には即席の客席が用意される。演劇部の千寿(松本華奈)と葉月(池田愛)、バスケットボール部のはるか(岡西里奈)と志織(仁平裕子)は受け付けを担当。カルロスと吾郎は会場整理役だ。客席には、ふさ江や奈美世はもちろん、万里(田野アサミ)、香織(徳永えり)、麻紀(神原麻由)、翔子(福島彩子)のストリートダンス4人組や、空手部の真澄(山下幸乃)、えりな(杉林沙織)の姿もあった。

 本番直前、要たちは、ステージ裏の控え室から客席を覗き込んだ。ちょうどそこにおさむがやってきたが、好美の姿はなかった。要は、出番を告げる渡に、もう少し待たせてほしい、と告げた。「皆で川を下るって決めたんだから、ひとりでも心の残りがあったら前に進めないよ」。要は、そう言った。双葉たちも同じ思いだった。

 待たされ続けた観客たちの間からは、不満の声が漏れ始めた。やがて、観客の一部が帰り始めた。ストリートダンス4人組や、空手部の真澄たちも、会場を後にした。これ以上迷惑をかけられない、と、いまにも泣き出しそうなまゆ実。するとそのとき、客席に好美の姿が! 要たちは、まゆ実の肩をたたいて喜んだ。

 渡の合図で音楽が流れ、要たちはステージ飛び出した。息の合った、のびのびしたダンスを披露するメンバーたち。観客たちも手拍子で盛り上げた。

 ダンスを終えたまゆ実は、帰りかけた好美を呼び止め、礼を言った。好美は、そんなまゆ実に、ダンスの練習だけでなく塾にもちゃんと行くよう告げると、おさむとともに会場を後にした。

 そのようすを見つめていたふさ江は、家に戻ると、圭三に電話を入れ、商店街の代表として最後まで戦うことを告げた。

 要たちは、撮影したばかりビデオテープをさっそく封筒に入れた。するとそこに、聖子、乙女、千寿、葉月、はるか、志織がやってきた。一緒に踊らせてほしい、と要たちに告げる聖子たち。11人になった新生MAYFISHは、ビデオ審査を通過しますように、と皆で祈り……。

友達、大切にするものですよ。絶対に。
“一時の友達”か、“永遠の友達”か。

MAYFISHの5人は、後者となるでしょう。

ケダマ(まゆ実)は、それを分かってる。
そんな感じがします。


親が子を思う。子が親を思う。

自分の将来は、大事です。

しかし。
“今”という時は、今一時しかないんです。

自分の未来も大切だが、
その為に、「今」を楽しまなかったら、
成功な人生でも、絶対に後悔をすると思うんですよね。

未来を見据え、「今」を楽しむ。
人間、そんな感じでイイんですよ。きっと。

過ぎた事は過ぎた事。
その時その時を、どう生きるべきか。
そんなことを考えていれば。
人生、きっと楽しくなる。

そう思うし、そう思い続けたい。