*Zephyrs*

観に行く舞台、気になったニュースをまとめるだけ

『ダンドリ。』最終回。

感動のラストダンス!


ついに、終わってしまいました。

今期のドラマでは、コレが一番でした。
それだけに、終わってしまうと、
なんだか寂しい気分になります。


ドラマでは、
(途中から予想はしていましたが。)
全米大会が最後ではなかったです。

でも、
最後は、見事なダンスで閉めてくれました。


WBとは、ゼンゼン違う。
最終的には、そんな感じがしました。

全てが、終わってますね。
アリエナイくらいに全ての事がまとまっています。

後日談をやらない。
は、基本なのでそうなると思っていました。

でも、省くのが当たり前くらいに纏まっています。

MAYFISHのメンバーは、
最後には、全ての柵から解放され。

「ダンスへの気持ち」のみの心で、ラストダンスを踊っていました!!!


ダンスの練習中に転倒し、足を負傷してしまった要(榮倉奈々)は、検査をした医師から、チアダンス大会への出場は諦めるよう言い渡される。それでも要は、どうしても大会に出たい、と言い張った。が、母親のふさ江(戸田恵子)から、無理をしてまた何かあったら仲間たちに迷惑がかかる、と叱責されてしまう。

 同じころ、父親の誠三(夏八木勲)と和解した渡(国分太一)は、ふたりのためにずっと尽力してくれた深雪(菅野美穂)のようすがどこかおかしかったことが気にかかり、彼女の携帯電話に電話をする。しかし、何故か電話はつながらなかった。

 あくる朝、松葉杖をついて学校に向かった要は、その途中で出会った双葉(加藤ローサ)、まゆ実(森田彩華)、さやか(西原亜希)、教子(悠城早矢)に、大会までには足のケガも治る、と嘘をつく。が、要のカバンを受け取りに彼女の家に向かった双葉は、ふさ江から医師の診断結果を聞いてしまう。

 放課後、『MAYFISH』のメンバーは、いつものように練習場に集まった。準備体操をするメンバーたちに混じって、要も、イスに座ったまま振りつけの練習をしていた。そこにやってきた双葉は、要は大会に出場させない、とメンバー全員に告げると、自らリーダーシップをとって練習を開始する。事情を知った渡やカルロス(増田貴久)は、落ち込んだそぶりも見せず、気丈に振舞おうとする要に、かける言葉が見つからなかった。 

 翌日から要は、ケガのようすを見るためにしばらくの間、学校を休むことになった。渡からそれを聞かされた万里(田野アサミ)たちは、大会に勝つために出場するわけではないのだから、要と一緒に踊る方法があるのではないか、と言い出す。動けない要のためにダンスの構成を作り直せばいい、というのだ。しかし双葉は、そんなメンバーたちの声に耳を貸さなかった。

 双葉の冷たい態度に疑問を抱いた16人は、もう一度、双葉と話し合うために彼女の実家・皐月神社を訪れた。するとそこには、要の回復を祈ってお百度参りをする双葉の姿があった。その姿を見た『MAYFISH』の面々は、城東学園チアダンス部『キティタイフーン』のように踊りたい、という要の夢を、自分たちが代わりに叶えようと決意する。 

 それから数日後、要が登校してくる。要は、医師の言いつけを守ってずっと安静にしていたらしい。それが功を奏して、ついにリハビリを開始してもいいという許可がおりたのだという。迷惑をかけてしまうかもしれないがギリギリのところまで頑張りたい、という要を、双葉たちは大喜びで迎え入れた。仲間たちに支えられながら少しずつ練習を開始した要は、やがて、なんとか他のメンバーに合わせてひとつのパートを踊れるまで回復する。

 そんな折、渡は、親友のマコト(大倉孝二)から、深雪の居場所を教えられる。深雪は、踊りを止めて、横浜にある画廊で働き始めたらしい。その画廊を訪れた渡は、深雪のおかげで自分の中にあった後悔と向き合うことが出来た、と彼女に礼を言った。そして、いま自分が一番大事にしているものだから是非見てほしい、とチアダンス大会のチケットを深雪に手渡した。

その夜、要に7回目の告白をする決意を固めたカルロスは、マコトを相手に告白のセリフを考えていた。するとそこに、ブラジルからの国際電話が…。それは、カルロスの父親が、過労で倒れたという知らせだった。 

 あくる日、数学の授業をしていた渡は、授業をまともに聞いていない生徒たちに向かって話し始めた。渡は、数学の面白さを伝えられなかったことの非を詫び、それでもいまこの瞬間しかないこの時間がいつかきっと役に立つと信じて授業をする、と皆に伝えた。

 放課後、最後の練習を終えた要の前に、カルロスが現れた。要と一緒に帰路についたカルロスは、卒業を待たずに、明日ブラジルに向かうことにした、と要に伝えると、いつか日本に帰ってくることを約束し、こう続けた。「僕は、君が大好きです」と―――。

 そして大会当日。会場には、ふさ江や奈美世(濱田マリ)、古座野(六角精児)、張ヶ谷(石井康太)、慶一(小関裕太)らも応援に駆けつけた。まゆ実の母親・好美(朝加真由美)と父親のおさむ(金田明夫)、奥村教頭(斎藤洋介)、足立原(入江雅人)、岩壁(石井愃一)、校務員の田中(坂本あきら)の姿もあった。遅れて、双葉の幼馴染・良平(細山田隆人)も駆けつけた。しかし、深雪やさやかの母・エミ子(長野里美)の姿はなかった。

 チアダンス連盟会長(筒井真理子)のあいさつで、全日本高校チアダンス選手権が始まった。麗夏(金子さやか)と由紀恵(いとう麻見)を擁する城東学園『キティタイフーン』は、実力校にふさわしい圧倒的なパフォーマンスで観客を魅了した。感嘆の声をあげた要に、双葉は、「いまの私たちには私たちのダンスがあるよ」と告げた。

 出番が近づいてきた要たちがバックステージに移動しようとすると、客席の入り口にエミ子の姿があった。それに気づいたさやかは、感激し、涙を堪えた。それを知った要たちも大喜びだった。

 同じころ、カルロスは、吾郎(篠山輝信)とともに成田空港にいた。カルロスは、衛星放送で生中継されているチアダンス大会を見ようと、空港ロビーでテレビを探していた。

 会場の控え室で、要は、智子(山口香緒里)からテーピングを受けた。その後ろでは、17人が祈りをこめていた。振り返って初めてそれに気づいた要は、ふいにロビーへと向かった。出場校のプレートが飾られたその場所で、要は、改めて仲間たちに感謝の気持ちを伝えた。そして渡にも、世話になったいままでの気持ちをこれからのダンスにこめて伝える、と言って頭を下げた。するとそこに、深雪もやってきて……。

 ステージに向かう途中、要は、カルロスのことを思い出し、渡の元へと引き返した。渡に、教えてほしいことがあったのだ。

 MAYFISHは、バックステージで円陣を組んで声を上げると、ステージに飛び出した。『GIRLS JUST WANNA HAVE FUN』に合わせて、踊り始める18人。続いて、JAZZパート、そしてHIPHOPパートへ。さらに速いテンポの曲へと移り、息の合ったラインダンスを決めた。メンバーがひとりひとりポーズをとる場面で要は、

「Foi bom encontrar voce~.」

とポルトガル語で叫んだ。それは、渡から教えてもらった言葉だった。空港でテレビを見ていたカルロスは、感激していた。 

 最後まで笑顔で踊りきったMAYFISHに、観客たちは惜しみない拍手を送った。一列になって観客に礼を言う要たち。その姿を見ていた深雪は、「この子たちがあなたを変えたのですね」と渡に声をかけた。すると渡は、「でも、そのきっかけをくれたのは深雪さんです」と答えて微笑んだ。 

MAYFISHコールが続く中、要たちは、バックステージに向かって走り去った。

空港では、カルロスがブラジルへと旅立って行った。

要たちは、バックステージで涙を流しながら抱き合っていた。。。。

Foi bom encontrar voce~.

~君に会えて良かった~


 
【君に会えて良かった】
最後の最後で、このフレーズ。

最高ですよ。
最高でしたよ。

横内謙介さんには、
また、こんな青春を届けて欲しいです。


このドラマに会えて良かった