*Zephyrs*

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『子猫の涙』初日舞台挨拶

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(左から黒川芽以ちゃん、紺野まひるさん、武田真治さん、藤本七海ちゃん、森岡利行監督)



今回の舞台挨拶は、移動、移動な舞台挨拶でした。

それは、渋谷→新宿→川崎と3回の舞台挨拶がすべて違う劇場で行われたということ。
我々は登壇者を追うように移動でした。

主人公である森岡栄治の役である武田真治は、
この映画の撮影自体は1年半くらい前。
こうして、公開日を向えたことが本当にうれしいと観客へ感謝を述べていた。

武田さんは、3年間くらいだがもともとボクシングをやっていたらしい。
そのため、ボクサーの雰囲気を出しやすかったらしい。

そして、この映画では人生初のベッドシーンの撮影になったらしい。
監督が、必要不可欠なシーンであると共にR指定対象にもしたくなかったとのことで、
イロイロと苦難のある撮影だったらしい。

また、治子役の藤本七海ちゃんが自分になかなか懐いてくれず、監督に相談したことなどを話しました。
(その理由について、七海ちゃんは「役作りのため」だとか。)


渋谷での舞台挨拶のみ、栄治の兄役の山崎邦正も挨拶に参加していた。
そのため、武田さんは話している途中で「突込みが欲しい」と言って邦正さんにマイクを渡し、
二人で、突っ込みを入れつつものすごい勢いで話していていきました。

邦正さんがマイクを持ってからは一段とトークが面白くなりました。
(流石は、めちゃイケ・・・)

栄治の妻役である紺野まひるも、新宿までで川崎には現れず。
渋谷、新宿ともにあまり喋っていなかったので少し残念な気がします。


治子役の藤本七海ちゃん。
彼女自身が大阪の出身なので関西弁はやりやすかったそうですね。
あと、武田さんに関西弁のアクセントを教えていたらしいです。

武田さん自身、めちゃイケで、関西弁を頻繁に聞いていて「大丈夫だろう」と思っていたそうですが。
“聞く”と“話す”の違いを思い知ったとか。

しかし最終的には、
関西弁でのアドリブを入れるなど、成長ぶりを監督たちに見せつけたらしいですね。


登壇者の一人、黒川芽以ちゃん。
治子があこがれるバレエの先輩の役。
彼女の映画中での登場シーンは2分弱といったところだったでしょうか。

しかし、舞台挨拶に登壇。
今度の金曜日から始まる、この映画の舞台『路地裏の優しい猫』の宣伝をたっぷりしてました。

撮影にはあまり携わらなかったが、七海ちゃんとは仲良くなったらしいですね。
(芽以ちゃんは、「それも役作り?」などと突っ込みを入れて場を盛り上げていました。)

共演者の事を聞かれ、
「七海ちゃんが、とにかく可愛かった!」
と反応し、七海ちゃんが演じている治子を舞台では自分が演じていくに当たって
「すごく感化された」と七海ちゃんをひたすら可愛いらしいと笑顔で答えていた。

気になったのが。
渋茶での舞台挨拶のとき。
芽以ちゃんは、すごく眠そうな顔をしていた。

前日夜の生放送の影響かと思うのですが、ちょっとびっくり。
でも新宿では、またいつもの元気な芽以ちゃんに戻っていました。

最後の川崎での出待ちの際、いつものように窓を開けててを振ってくれました。
「舞台、楽しみにしてるよ」というと、
「これから稽古なんです。」とか。。。

舞台挨拶をして、そのアトに舞台の稽古。
本当に、大変そうです。

でも。
映画をみて、それを聞いて、より舞台が楽しみになってきました。


今回の舞台挨拶。
全体的の7割くらいは、武田真治トークタイムでした。
饒舌? というのでしょうか。
ひたすら武田さんが喋りまくっていました。

途中で噛んだりもしましたが・・・。
(「そこ、大事なトコだよ」と突っ込まれ)
ホントに、面白トークになっていました。


ボクシングの試合のシーン。
(怪我で撮影できなくなってしまわないように、最後に撮影したらしいです。)

監督に気合が入りすぎて、本当の試合状態になりかけたらしいです。


この作品はノンフィクション。
実甥の森岡監督が、実際に関わった人物の姿を描いた映画。

それだけに、本当に思い入れが強いみたいでした。


最後に
「ベストセラーの原作などがない分、宣伝にすべてがかかっています。
 良い映画だと思ったら、口コミでドンドン広げて欲しい。」

と宣伝していました。








<追記>
うーん。
写真の芽以ちゃん。視線が・・・。どこ見てる??
気にしない方向で!