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映画『赤い糸』完成披露試写会

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11月19日。
有楽町マリオン丸の内ピカデリーにて。

同名のケータイ小説の映像化。
ドラマの放送と映画の公開を同時期にという、業界初の試みに挑戦する
ドラマ×映画連動作品『赤い糸』

来月6日よりドラマが放送開始。
同20日に映画が公開。

ドラマの放送に先駆け、映画が完成。
豪華出演陣による舞台挨拶と共に、完成披露試写会が行われました。

舞台挨拶登壇者は、
主演の南沢奈央ちゃん、溝端淳平くんに加え、
木村了くん、岡本玲ちゃん、石橋杏奈ちゃん、桜庭ななみちゃん、柳下大くん、
鈴木かすみちゃん、田島亮くん、山本未來さん、小木茂光さん、渡辺典子さんと村上正典監督。

MCは、『めざましテレビ』でお馴染み、フジテレビの軽部真一アナ。

MC:皆さん、こんばんは。本日司会進行を務めさせていただきます、フジテレビアナウンサー軽部真一と申します。よろしくお願い致します。

本日皆様にご覧頂く映画『赤い糸』は、中高生の圧倒的な支持を受け、延べアクセス数が4600万を超える、ケータイ小説が原作となっています。

さらに今回は、同じキャスト・スタッフで映画と連続ドラマを撮影し、同時期に放送、公開。
映画ならではのダイナミックなシーン、ドラマならではの丁寧なエピソードを織り込み、互いに絡ませながら同じ時の流れを別視点で描く、まったく新しい形の“連動”をしております。
本日は、「完成披露試写会」ということで、皆様にはこの新しいプロジェクトを、一番最初にご覧いただくことになります。

それでは、早速キャストの皆様、監督をお迎えしたいと思います。拍手でお迎えください!
南沢奈央さん、溝端淳平さん、木村了さん、岡本玲さん、石橋杏奈さん、桜庭ななみさん、柳下大さん、鈴木かすみさん、田島亮さん、山本未來さん、小木茂光さん、渡辺典子さん、村上正典監督です。
本日は皆様、劇中での役の衣裳での登場です。

(監督、渡辺さん、かすみちゃん、ななみちゃん、玲ちゃん、溝端くん、奈央ちゃん、木村くん、杏奈ちゃん、柳下くん、田島くん、山本さん、小木さんの順番で登場)


MC:それでは、まず初めにメガホンを取られた村上監督、ご挨拶をお願い致します。

村上監督:・・・すごいですね。こんなに若い子がいっぱい!色々なところで撮影は行ったんですが、色々なところからファンの方々が見に来てくれていました。みんなで1シーン1カット、丁寧に作りました。いい世界観になったと思います。たくさんの応募の中から選ばれた皆さんです。どうぞ、『赤い糸』を宣伝してください。

MC:ありがとうございました。続きまして、出演者の皆さんにも、一言ずつご挨拶を頂きたいと思います。
今日は、映画を観る前の人たちがお聞きになっています。先ほどの記者会見時のように、ネタバレしないようにお話頂きたいと思います。

では、ますは明るく何事に対しても一生懸命で、運命の赤い糸を信じている、竹宮芽衣役を演じられた、南沢奈央さん、ご挨拶をお願い致します。

南沢:今日は制服の方が多くいらっしゃっているので、親近感を感じます。皆様にも親近感を感じていただけるような、芽衣をがんばって演じました。
本日は、よろしくお願いします。

MC:ありがとうございました。続きまして、芽衣との出会いにより、閉ざしていた心に変化が生じる、西野敦史役の溝端淳平さん、ご挨拶をお願い致します。

溝端:満席ですね!僕は、この作品と出会って、人の出会いや別れを見直すきっかけになりました。この作品は恋愛だけでなく、友情、家族愛など10代に経験する大事なことが描かれています。共感していただけたらうれしいです。

MC:ありがとうございました。次は、一見遊び人風だが恋愛に対しては真面目、中学卒業後、芽衣とつきあうようになる高橋陸役の木村了さん、ご挨拶をお願い致します。
先ほども言いましたが、内容には触れないようにお願いします。

木村:現場では、明るく元気に健康的に撮影してきました。よろしくお願いいたします。

MC:ありがとうございました。そして、外見は今どきのギャル風だが、友達思い。明るく行動的な芽衣の親友、山岸美亜役の。岡本玲さん、ご挨拶をお願い致します。

岡本:この作品は、すごく不思議な空気を持っていて・・・自分が演じてストーリーを知っているのに、完成した作品を見て大泣きしてしまいました。運命っていいなと感じてもらえたらと思います。

MC:ありがとうございました。幼なじみの敦史を心のよりどころとする田所麻美役の石橋杏奈さん、ご挨拶をお願い致します。

石橋:こんなにたくさんの人に来ていただいてびっくりです。完成した映画を観たら、すごく感動して、出演しているのに泣いていいのかなと。あったかいものを感じられる作品になっていると思います。

MC:ありがとうございました。続きまして、普段はおとなしいがプライベートはゴスロリファッションという中川沙良役の桜庭ななみさん、ご挨拶をお願い致します。

桜庭:多くの人がいて、嬉しくて何も話せません・・・。びっくりです。みんな楽しんでいってください。

MC:ありがとうございました。サッカー部所属のスポーツマンで、敦史の親友、藤原夏樹役の柳下大さん、ご挨拶をお願い致します。


柳下:中学生の役から演じているので、フレッシュにやろうと思いました。僕とミツのシーンは明るいシーンが多く、楽しんで演じました。それを一緒に感じてもらえたら嬉しいです。

MC:ありがとうございました。成績が良く、まじめな性格でいつも周囲の世話を焼いている芽衣の親友、中西優梨役の鈴木かすみさん、ご挨拶をお願い致します。

鈴木:緊張しています。この映画には様々な問題が取り上げられていますが、共感してもらえることがたくさんあると思います。皆さんにそう感じていただけたら嬉しいです。

MC:ありがとうございました。次は、ムードメーカー的存在の芽衣のクラスメイト、神谷充役の田島亮さん、ご挨拶をお願い致します。

田島:完成した作品をみたとき、どこかの中学校の仲いいグループを撮っているようだなと感じられて幸せな気分になりました。友達っていいなと思ってくれたら幸せです。

MC:ありがとうございました。続きまして、敦史の母親で現在は薬物依存症に苦しむ西野夏実役の山本未來さん、ご挨拶をお願い致します。

山本:溝端くん演じるアッくんの母親役ですが、アッくんが抱えるある悩み―闇の部分を分かち合っている母親でもあります。この映画は、ドラマにもつながっていくのですが、ドラマも深く掘り下げていて面白い作品になっております。今日観ていただく皆さんの声でこの「赤い糸」を広げていってください。

MC:ありがとうございました。次は、神社の宮司で、敦史の母・夏実が入院したことで敦史をあずかることになる、森崎孝道役の小木茂光さん、ご挨拶をお願い致します。

小木:この会場には若い方も多いですが、老若男女問わず、自分の青年時代、大切にしていたものをもう一度見るような気持ちで、観ていただけたら嬉しいです。

MC:ありがとうございました。最後に、子どものことを第一に考える、優しい芽衣の母親、竹宮幸子役の渡辺典子さん、ご挨拶をお願い致します。

渡辺:芽衣のことを深く思うあまりついつい、やりすぎてしまうところもあるのですが、誰よりも深く芽衣を愛している、心が広く深い女性だと思います。

MC:ありがとうございました。それでは、皆様に色々とお話を伺っていきたいと思いますが、本日は少し変わった形で聞いていきたいと思います。
今、皆さんにお配りした○×札でお話をお伺いしていきたいと思います。ご準備よろしいでしょうか?

では、一問目。①この映画の宣伝コピーは「純愛はキレイゴトじゃない」ですが、実際、「純愛はキレイゴトじゃない」、と思っている。

(○:溝端くん、渡辺さん。×:他)

溝端(札は○):キレイゴトじゃないとは思うのですが・・・、芽衣と敦史のような、見返りを求めない愛を、僕は純愛だと思います。

山本(札は×):キレイゴトだと思いたいですね。実際大人になるとそうじゃないって知っていくけど・・・、今の10代はもう知っているみたいですね。

渡辺:(札は○):体験を通して、そう思います(笑)

監督(札は×):おじさんの妄想です(笑)

MC:②共演者の中に「これはやめて欲しい」という癖をもつ人がいる。

(○:奈央ちゃん、玲ちゃん)

南沢(札は○):淳平くんのひとりごと・・・やめてほしいというわけではないのですが、考えていることを自分で話す癖があるみたいで、話しかけても反応してくれなかったり・・・。(会場笑)

溝端:自分のことでいっぱいいっぱいなんです(苦笑)。独り言・・・多いですね。自分に言い聞かせたり、自問自答してて「あ、そっか」と、言ってしまったり。テレビ観てても、ひとりで喋っていますね。

岡本(札は○):柳下くんと田島くんが、常にものまねをしているんです。淳平くんのものまねをしてて(笑)。

柳下、田島:(溝端のものまね)

岡本:しょっちゅうやってるから、シリアスなシーンでも思い出し笑いをしちゃうんです!

溝端:(柳下、田島のものまねを更にものまね)本当に似てるんで・・・、文句言えないですね(笑)

MC:皆さん、ありがとうございました。
では最後に、主演の南沢さんより皆さんへ、一言メッセージをお願い致します。

南沢:今見ていただいたように、みんなで仲良く撮影しました。リアルな中高生を演じているので共感してもらえると思います。恋っていいな、運命っていいなって思ってほしいです。映画を観たら、ドラマも観たくなると思います。劇場に、今日来ていないお友達も誘ってきてください。

MC:ありがとうございました。ではここで、マスコミ向けのフォトセッションに入らせていただきます。

MC:これにて舞台挨拶を終了させて頂きたいと思います。キャストの皆様と監督に、今一度大きな拍手をお願い致します。本日司会を務めさせて頂いた軽部真一でした。ありがとうございました。

という感じの舞台挨拶でした。

この後、映画の上映となりました。

詳しい感想は、映画の公開後に書きますが・・・
基本的に、(自分を含め)「ケータイ小説」自体が嫌いな人は多いです。
しかし、この『赤い糸』は本当に好きなお話です。

『恋空』に比べると現実的であり、社会問題もテーマに添えている。
原作自体は色々な内容が盛り込まれていて、映画が薄いものになるかも。と不安がありましたが・・・
1シーン1シーンを大切にし、登場人物の心を丁寧に描いてありました。

何より映画の最後は、「To be Continued...」
映画では、物語が終わらない。

来月からのドラマも観て、初めて1つの『赤い糸』になるというのも興味深いです。


上映終了後、
ロビーにて監督とお話をしました。

率直な感想を伝え、
そして、「映画ではまだ泣きません」とも伝えました。

泣くのであれば、ドラマを最後まで観て、
『赤い糸』の完結を観てからにしたいです。

薄いようで濃い映画。
また良い映画に巡り会えました。


インタビューを受けただけで、映画のプレスが貰えたのでビックリでしたよ。
かなりお得なモノが手に入りました。

この映画、絶対に観に行きます。
ドラマも、絶対に観ます。

(※画像、及び文章の一部は「『赤い糸』公式ブログ」より転載)