*Zephyrs*

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『ニュータイプ ただ、愛のために』初日舞台挨拶

11月22日。
シネマート六本木にて。

シネマドライブの劇場作第4弾となる『ニュータイプ~ただ、愛のために』が公開され、
主演の大政絢ちゃんと、共演の佐野和真くん、竹財輝之助さん、
丹羽多聞アンドリウプロデューサー、廣木隆一監督が登壇のもと舞台挨拶がありました。




まず朝のお話。
この日は、早朝に劇場に向かい到着は6時半くらい。

10番目でした。

アトはひたすら・・・待つのみ。

今回、列に並んでいた人は6~7割が女性でした。

大政絢ちゃんのファンより、佐野和真くんや竹財輝之助さんのファンの方が多いということでしょうか。


そして・・・
チケット確保後は、別のイベントのために一旦池袋へ。

戻ったのが、だいたい14時。
劇場のロビーで待っていると、14時半くらいに丹羽さんが到着。

入り口の方へ行ってみると、絢ちゃん、和真くん、竹財さんも一緒に到着。
軽く挨拶をして、ここは終了。

アトは・・・開場を待っていました。

前の映画の終了が遅れたため、開場は15分遅れ。
劇場は満席で、舞台挨拶は立見になってしまう人も出ていました。


そして・・・
いよいよ舞台挨拶スタート。

MCはお馴染み、丹羽P。

丹羽Pから、お馴染みの注意事項を聞いた後、
イヨイヨゲスト登場。
この時点では監督はおらず、絢ちゃん、和真くん、竹財さんの3人が登場。


時期が時期なので、
竹財さんに、「カッキー!」と声をかける人も。

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丹羽さんは進行表を持ています。
司会は当然持つものです。

「最初は、この台本通りに行きましょう」とのこと。

ですが・・・
途中で台本を投げ捨て、シナリオ無しの舞台挨拶になりました。




まずは・・・順番に挨拶から。

絢ちゃん
「初主演の作品が公開されると思うとドキドキします。この映画の台本を読んだ時は凄い考えさせられ、色んな役について悩みました。
観られた方に何かを感じて頂けたらと思います」
とほんわかな雰囲気を漂わせながらも堂々とした様子で挨拶。

最前列にいたので、緊張しているのは見えてしまいますが、
喋るときには緊張した様子を全く感じさせませんでしたね。


和真くんが・・・
「僕だけ超能力がなく、悲しかった(笑)。
新潟で撮影されたものなので、新潟の雰囲気がわかってくれればと思う。」

竹財さんが、「この作品は、色々な愛について考えさせられる。様々な形の愛があり、愛について考えてもらえば・・と思う。」


ここで、北海道での舞台挨拶のお話が少し出てきました。
なんでも、話が脱線しすぎて映画のことを殆ど話さなかったとか。

「なので、今日はしっかり映画の話をしていく」とのこと。


映画のテーマである“愛”についての質問が出演者に。
絢ちゃんは、「今は、愛よりも「仕事」。何をするのにも、常に仕事のことを考えていますし、
愛を注いでいるんじゃないかな~って思いますよ。
今は、恋より仕事かな?(笑)」と仕事一筋であることを強調。

これに対し、丹羽さんが「明日の新聞の見出しは、“大政絢、愛より仕事”だね」とツッコミ。

和真くんは、「ちょっと前に、家で植物を育てようと思い、植物を買った。
「愛」とは・・って考えた時に、その植物のことを思い出した。
そういえば、最近水をやってない(苦笑)って思った」

(丹羽さん「明日の見出しは“佐野和真、植物虐待”」的な事を・・・ww)

竹財さんは、和真くんのトークに対し会場に笑い声がでたことから、重荷が・・・

そんな中、「面白いことは何も言えないです(笑)。
僕も仕事と言いたいところですが、今はゴルフに愛を注いでますよ。
是非ゴルフのCMを。石川遼には負けないぞ!」と語り、笑いを誘えていました。

(丹羽さん「明日の見出しは“竹財、「ボクに、ゴルフの役を」”」)


撮影中の思い出について・・・
絢ちゃんは「すごい寒かった。雪や雨やヒョウが降ったり・・本当に寒かった。」

そんな絢ちゃんに、丹羽さんは
「寒いときに、「むーむー」っていう口癖が出ていたよね?」とすかさずツッコミ。

本人曰く、それは「さむい」の言葉の真ん中の「む」だとか。
絢ちゃんの天然ぶりが披露されました。

(丹羽さん「明日の見出しは、“大政絢、寒いの「む」”」)

ここで、お馴染みの絢ちゃんが「風女」であることや、
丹羽さんが「雨男」であること・・・

そして・・・今回は、スタッフに「雪男」か「雪女」がいた! と話していました。


話が戻って・・・
竹財さんは、共演の二人の印象として、
「二人とも、目で演技が出来るので、すごく焦った。
「年下のクセに~」と、ホントに思っていた(笑)」

和真くんは
「撮影はこの2人の途中かだったので、入ったときには既に2人の間に空気が出来ていたので、
「お邪魔します」という感じで撮影に入りました(笑)。

(絢ちゃんに関し)すごい天然さんだった。
(竹財さんに関し)お兄さんという感じだった。」

ロケ先の宿泊場所では、
和真くんと竹財さんは一緒にお風呂に入ったりと、交流が多くなたらしいです。


「台本を覚えるのだから、役者は記憶力が良い」
とい話題になり・・・
映画での印象に残っているセリフを言ってみようということに。

絢ちゃん・・・覚えてないみたいです。
本人曰く、「言うと、その日が終わったときに忘れる」とか。

次の日にリテイクだったどうするの?
と問われ、「台本を読めば思い出します」との事。

竹財さんは、「生まれてきたことが、そもそもの間違いだった」というセリフを挙げていました。



ここで、監督がいないからと
「監督をどう思ったか」という話題に。

絢ちゃんは、「冗談なのか、本気なのかあ分からない人だった」と言い、

丹羽さん例えば?
と尋ねられたが、結局例は挙げられませんでした。

和真くんは、突然のアドリブについて。
「告知しないで、突然アドリブを入れさせているのが・・・」と語り、

例として。
フェリー乗り場にて、静江さんに「ユリは?」と尋ねるシーンがあるのですが、
台本だと、「早引き」と答えるだけが書いてあるのに対し、

そのアトに、「私なら今夜あいてるよ」と、突然の返しを受け、
「ありがとうございます」と苦笑いで返したのですが、

そこは、完全に素になっています。
どう返せばいいか、ゼンゼンワカリマセンでした。

と、監督の無茶振りアドリブエピソードを語っていました。

竹財さんは、
「エロい人」と大胆な発言をし、場内を盛り上げました。


そんな中、監督からの手紙が届いており、丹羽さんが読み上げます。

絢ちゃん宛て、
和真くん宛て、
竹財さん宛て、
観客宛て、

丹羽さんは、自分宛が無いことをネタにして話していました・・・

手紙を読み終えると、ほんわりとしたムードに包まれた中・・・
予定に無かった、監督が登場!!

丹羽さんも直前に知ったらしく、
出演者陣はまったく知らされていなかったらしいです。


監督は、「こんなに多くのお客さんがはいったのか~」と満席の場内に嬉しい微笑みを浮かべていた。


ここで、
抽選会へ。

登壇者5人(丹羽さん、監督含む)が、それぞれ1枚ずつチケットの半券を箱からとり、
その座席の人にサイン入りポスタープレゼント! となりました。

まぁ・・
当たりませんでした。

その後、フォトセッション。
イメージ 2


最後に、一言ずつメッセージを言って終了です。

「この映画では、「愛」が描かれています。
映画を観て、少しでも「愛」について考えてくれると嬉しいです」
とのこと。

ニュータイプ~ただ、愛のために◆
2008年11月22日よりシネマート六本木・渋谷シアターTSUTAYA他、全国順次ロードショー

○特殊な能力を備えて生まれてきたからこそ、人との関わりを極端に避け、一人孤独に耐えながら生きる少女・津木野ユリ(大政絢)。
その美しい横顔には、いつも白い眼帯がはめられている。眼帯の下に眠るユリの瞳は、色を変え、そして完全に光を失っていた――。

そんなユリを取り巻く、2人の男。
ユリが唯一心を開いている幼なじみの秋山(佐野和真)。
そして突然ユリの静かな日常に飛び込んできた謎の男・クォン(竹財輝之助)。
3人の感情がゆっくりと複雑に絡み合った時、ユリは再び悲しくも美しい決断をすることになるのだった――。 

特殊な能力を備え持つがゆえに人との関わりを避け、静かに生活していたユリの前に突如として現れたクォン。
誰かに追われているような彼は、目的地へ向かうために手段を選ばずユリを利用しようとした。
そんな彼に、初めは怯えながらも何か通じるものを感じて次第に心を許すユリ。
そこへユリの幼なじみであり、唯一ユリが心を開いていた秋山が訪ねてくるがクォンを隠し通すユリ。
そして怪我をしていた彼を介抱しながらつかの間の共同生活が始まった。

そして互いが持つ秘密について語り合う二人。
その距離が近づいてきたユリとクォンだったかそんな穏やかな時間の終わりはもうすぐそこまできていた・・・。

[スタッフ]
プロデューサー: 丹羽多聞アンドリウ
脚本: 加藤淳也
共同プロデューサー: 仲尾雅至、長尾啓
音楽: 遠藤浩二
撮影: 鍋島淳裕
照明: 三重野聖一郎
録音: 深田晃
美術: 藤原慎二
編集: 木村悦子

[キャスト]
大政絢
佐野和真
竹財輝之助
山田キヌヲ 他

(※画像は、「HiVi Web」より転載)