|||『携帯彼氏』ストーリー||| 里美(川島海荷)は高校2年生。 片思いの先輩・直人(石黒英雄)に告白できないまま、彼との別れを経験していた。 ある日、友人・真由美が「彼氏に殺される」というメッセージを残し、自殺。 由香(朝倉あき)とともに、その彼が「携帯彼氏(ケーカレ)」のリクだったのではないかと考える。 「携帯彼氏」とはアバター感覚で好みの彼氏を作成し、 メールのやり取りで“ラブゲージ”が上下する恋愛シミュレーションゲーム。 気にくわない彼氏は転送したり(=フッたり)、こっそり友達の彼氏を受信したり(=寝取ったり)できる。 死の真相を知るため、里美は自分の携帯にリクをダウンロード。 その後リクをバイト仲間の絵里に奪われる。 直後に絵里が事故死。 里美は混乱するが、携帯彼氏にはまっていた由香が、不気味な噂を聞き、 自分もケーカレの雅也に殺されるとパニック状態に―――。 里美は彼女を救うことを決意し、由香の雅也をバイト先の店長の携帯に転送してしまう・・・。
(以下転載)
――初の主演映画ですね
――初の主演映画ですね
川島海荷(以下、川島)「私、実はこれケータイで愛読してたんですよ。有名になる前から大好きな作品だったんです。それが映画化するというのもびっくりで、出させていただけるというのもびっくりで。映画の主演をするというのはずっと夢だったんですが、まさかこんなに早くかなえられるとは思ってなかったから、うれしい気持ちでいっぱいでした。でも、不安やプレッシャーも大きくて、どういうふうに撮影に臨もうかと悩んでいました」
――具体的にどんな準備をしたんですか
川島「驚くシーンが多かったんですが、驚く顔ってあまり意識しませんよね。自分がどういう表情をすればいいのか分からなかったので、監督に相談したんです。そしたら、監督が『驚き顔集』というDVDを作ってきて下さって。いろんな洋画の、参考になりそうな表情をした女優さんが次々に出てくるんですけど、それを見ているだけで怖くて。(朝倉)あきちゃんと二人で、『あー! あー!』(怖がっている声)とか言いながら見ていたんですが、観客は"物"を見て驚くんじゃなくて、"登場人物が驚いている表情"を見て驚くのかなって思って、余計がんばらなきゃと」
――ラブシーンも初めてだったんですよね。緊張しましたか
川島「現場に入る前はドキドキでした。そういうシーンの現場ってどんな感じなんだろうと思っていたんですけど、入ったら案外普通で(笑)。リラックスして撮影できました」
――「愛してる」というセリフがありましたね。プライベートでこの言葉を言えるタイプですか?
川島「絶対言えないと思います。どう言っていいのかもわかりませんでした。ふだんはよくしゃべるのに、好きな人にはアピールできなくて陰から見ているタイプだと思うんです。里美ちゃんは最後の最後で言えるんですけど、私は最後の最後まで言えないんじゃないでしょうか」
――ご自身の理想の彼はどんな人ですか
川島「落ち着いている人がいいです。私が騒いでもそれをうなずいて聞いてくれたり、たまに相槌をうってくれたり。さわやか系の男の人がいいですね」
――クライマックスの泣くシーンに納得できなくて、監督に撮り直してほしいと頼んだそうですが…
川島「えーっ(笑)! どこから情報?(スタッフに聞くような感じ) 初めての質問でびっくりしました。気持ちは入ってたんですけど、空回りしてしまって。頭の中がごちゃごちゃになりながら、必死に必死にやってて、よくわからない表情をしていたんです。いつもは監督からOKと言われたら、『よーし、終わったー』となっちゃうんですけど、初主演をやらせていただいているし、大事なシーンだったので、もう一回お願いしました。後悔が残るのはイヤだったんです」
――スカウトで芸能界に入ったわけですが、もともと興味はあったんですか。また将来の夢も聞かせてください
川島「自分がやるとは思ってなかったし、本当に別世界だと思っていました。自分がこうやってお仕事するっていうのが、想像できなかったですね。何も飾らないナチュラルな演技のできる女優さんになりたいです。でも、ふっきれた演技、思い切りのいい演技もできるようになりたい。ちゃんと自分の魅力を出せて、自分にしかできないことをやっていきたいです」
この映画も注目されてますね。
海荷ちゃんの初主演映画。
今後の海荷ちゃんの活躍は楽しみです♪
今後の海荷ちゃんの活躍は楽しみです♪
(※画像は、「マイコミジャーナル」より転載)