人気少女コミックを映画化した『君に届け』の初日舞台挨拶が25日、
東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、
ダブル主演の多部未華子、三浦春馬、熊澤尚人監督らが登壇した。
製作スタッフから労いの言葉が綴られた手紙を読み上げた三浦は、
「見ている人は見ていてくれる。感謝の気持ち忘れずに頑張っていきたい」と男泣き。
客席からの「頑張って!」という声援に精一杯胸を張った。横で聞いていた多部も思わずもらい泣き。
さらに原作者・椎名軽穂氏から届いた
「爽子が未華子ちゃんでよかった」という手紙にも涙があふれ、
「すべてのことに感謝しています」と目を真っ赤にしていた。
同作は、女子高生・黒沼爽子(さわこ)と同級生・風早(かぜはや)翔太の純愛物語。
原作は『別冊マーガレット』(集英社)に連載中で、24日にコミック24巻が発売になっている。
舞台挨拶での、続編を期待する声に三浦は
「高校卒業を控えて、大学に行くのか、上京するのか悩んでいるところで、
爽子ちゃんはきっと、私のことはいいから風早くんは夢を追いかけて! とか言うんだろうな」
と妄想をふくらませ、会場を笑わせる場面もあった。
多部は「初恋とか、些細な初めてがたくさん詰まった作品」、
三浦は「思いやりにはふれている作品。現場も思いやりにあふれていた」とそれぞれ作品をアピールした。
この日は共演の蓮佛美沙子、桐谷美玲、夏菜、青山ハルらも出席し、
椎名氏から直筆のイラストがプレゼントされるサプライズには「宝物にします」(桐谷)と大喜びだった。
(以上は、「オリコン」より)
未華子ちゃん・・・泣いちゃったんですね。
感動の涙に包まれた舞台挨拶。
舞台挨拶の時間も長かったですし、
充実した舞台挨拶になったみたいですね。