成海璃子、“写真家”として書籍発売「人が好きになった」

女優の成海璃子（19）が24日、都内で著書『ナルミカメラ』（角川メディアハウス）発売記念イベントを行った。写真家・平間至氏とタッグを組み“カメラマン”としてさまざまな人物を撮影した成海は「私のドキドキや楽しい感じがすごく伝わる写真になったと思います」とニッコリ。撮影を通し「もっと人に興味を持つようになったり、いろんな人を撮りたいと思えた。人が好きになれました」と自身の糧になったと明かし「『こういう撮り方もあるのかな』と楽しんでもらえたら嬉しいです」とアピールした。

2010年6月から昨年6月まで携帯サイト『E★エブリスタ』で連載してきた写真1年分を収めた同書では、“月刊○○”シリーズやタワーレコードの“NO MUSIC,NO LIFE”シリーズを手掛ける平間氏の協力のもと、写真家として女優の臼田あさ美や水原希子、ロックバンドのサンボマスターなど、多岐に渡る著名人を撮影してきた。

成海は「圧倒的だし、綺麗だし、面白いから」と自身の希望でオファーした水原との撮影を振り返り、「緊張しました。でもドキドキしてた方が写真は良かったりするので、どれも気に入っています」と充実の笑み。“ライブカメラマン”として挑んだサンボマスターのライブでは、平間氏に後押しされステージの真下で撮影を敢行し「ぐいぐい目の前を行ったり戻ったりして、あんなカメラマンいないですよね」と苦笑いした。