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今秋NHK朝ドラは『べっぴんさん』

今秋NHK朝ドラ『べっぴんさん』に決定 脚本は羽鳥アナの妻・渡辺千穂
 
NHK大阪放送局は13日、今年度後期の朝の連続テレビ小説第95作目が『べっぴんさん』(月~土 前8:00 総合ほか)に決まったと発表した。脚本は、フリーアナウンサー羽鳥慎一氏の妻で、ドラマ『名前をなくした女神』『サキ』『ファースト・クラス』など、家族、青春、恋愛、悪女ものなど幅広いジャンルを執筆する渡辺千穂氏が務める。
 
ヒロインは、昭和のはじめ、神戸の山の手で生まれ、早くに亡くなった母から教えられた刺繍(ししゅう)や手芸が大好きな、すみれ。会社を経営していた父、活発な姉のもとで何不自由なく育ち、18歳でお見合い結婚、ほどなく娘を授かるなど、順風満帆に思われたが、戦争ですべてが一変。戦後の焼け跡の中、娘のため、女性のために、子供服作りにまい進し、日本中を元気にかけぬけていくヒロインとその家族、そして、彼女の仲間たちが夢へと向かう姿を描く。
 
今作は実在の人物をモデルとするが“激動の時代を生きた女性たちの人生の物語”として再構成。渡辺氏は「すみれたちが戦争で失ったものの大きさは計り知れません。ですが、その時代を生きたからこそ、生まれたものもあります」。
 
「強くならざるを得なかった時代に、自分たちの価値観を曲げずにしなやかに生きたヒロインたち。彼女たちの人生を原稿に重ねるとともに、初めての経験を通しての自分の心の変化に耳を傾けながら、私も人生を重ねてゆきたい。そんな思いで駆け抜けたいと思っています」と語っている。
 
また、タイトルの『べっぴん』については「今日では“美しい女性”を表す意味で用いられていますが、江戸時代には“別品”と記し、“特別によい品物”を表す言葉。今回、ヒロインが真摯に作り上げる子供服は、それを着せる母親、着る子供にとって、この上ない愛情に包まれた“別品”にほかなりません。また、生き方の美しいヒロインの姿はまさに『べっぴん』です。そんな思いを『べっぴんさん』というタイトルに込めました」としている。
 
放送は10月3日から来年4月1日(全151回予定)。クランクインは5月予定。

渡辺千穂氏(わたなべ ちほ)
東京都生まれ。2002年連続ドラマ『天体観測』で脚本家デビュー。家族、青春、恋愛、悪女ものなど幅広いジャンルを執筆。主なテレビ作品に『名前をなくした女神』『サキ』『ファースト・クラス』など。主な映画作品に『赤い糸』『さよならみどりちゃん』『レインツリーの国』『植物図鑑』(2016年公開予定)など。NHKでは松山発地域ドラマ『歩く、歩く、歩く~四国遍路道~』プレミアムドラマ『珈琲屋の人々』などがある。

(※http://www.oricon.co.jp/news/2065231/full/より)


脚本は渡辺千穂さん・・・。
ケータイ刑事とか、
恋する日曜日とか、
東京少女とか、
BS-TBSドラマが好きだった身としてはすごく嬉しい抜擢。
 
この流れで・・・
この辺のドラマに主演したコがヒロインだったらもっと高まりそう。