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ニチアサのアイドル・高田夏帆の素顔 日本一のくのいち? ペットにカエル?

ニチアサのアイドル・高田夏帆の素顔 日本一のくのいち? ペットにカエル?
 
9月のスタート以降、深いストーリーと謎ばかりの人物が登場し、人気を集めている平成仮面ライダーシリーズ第19作『仮面ライダービルド』(テレビ朝日系、毎週日曜 前9:00~9:30)。そんなニチアサを彩るヒロイン・石動美空を演じているのが女優の高田夏帆(21)だ。犬飼貴丈(23)演じる主役の桐生戦兎(きりゅうせんと)/仮面ライダービルドを支える美空を好演している。そんな高田の意外過ぎる素顔に迫る。
 
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■天真爛漫さの裏側に壮絶な過去を持つヒロインを好演
 
美空はわけあって父・石動惣一(前川泰之)がマスターを務めるカフェ・nascitaの地下の秘密基地に引きこもる、口は悪いが根は優しい少女。敵の怪人から採取した成分を浄化し、ビルドが使用するフルボトルに変換するという特殊な能力を持つ。その能力ゆえにかつて謎の組織・ファウストに捕まっていた。また、日本を分断する巨大な壁・スカイウォールが突如出現してから約7年間も眠っていた過去も明らかになっている。
 
高田は「(美空は)普段はツンケンしてて反抗期。でも、恋愛トークをするとピュアな一面も見えたり、いろんな面を持ってますね」と役柄を語る。演じるにあたり、事前に美空の過去は知らされていないという。「過去とかも何も知らされていないんです。台本を渡されて『美空、こうなの』って思う。感じるままにやりなさいって言われているので毎回、驚きです。自分も驚きながら美空ちゃんを楽しく演じられています」と笑顔を見せた。
 
劇中ではネットアイドル・みーたんとしても活躍。ファンに情報などを“おねだり”するなど、さまざまな面で戦兎をサポートしている。「みーたんは最初はAKB48さんみたいなアイドルを想像していたんですよ。ギンガムチェックのスカートはいて、かわいくイェーイみたいな。そしたら、ちょっと違う感じで…」と苦笑。それでも「中途半端にしたくないと監督に言われて、おじさまがキャーキャー言って女の子から嫌われるような感じで、ブリブリにやろうと思った。『ウザい』を褒め言葉と思って、妹に動画を撮ってもらって研究しました」と体当たりで挑戦している。

■親戚のキッズへのサプライズは失敗…
 
制作発表会見では「鹿児島に親戚のキッズ達がいて毎週欠かさず仮面ライダーを見ている。(出演を)言いたいけど言わずに、放送を見て『夏帆ねえ、出てる』って喜んでほしい」とサプライズを計画していた。成否について聞くと「大失敗でした…」と無念の表情に。「びっくりしてほしかったのに、親戚のキッズ達のお母さんがうれしくなって、言っちゃってて…」と残念がった。
 
親戚のママ達だけでなく、『仮面ライダービルド』出演の反響は想像以上だった。「インスタグラムにオフショットを載せているんですけどフォロワーが毎回1000人ずつ増えるんです。そこで反響を感じますね。だんだん仮面ライダーのヒロインの重圧が…」とプレッシャーを感じている。
 
ただ、演じることに充実感をにじませる。「しんどさは1ミリもないですね」ときっぱり。芝居の中心は地下室ということもあり、演技に集中できるという。ただ、戦闘シーンを生で見ることができないという悲しさも。「9話で外に連れ出してもらってショッピングとかするんですけど、ファウストにさらわれそうになるんです。そこで(戦闘シーンを)見れるかなって思ったんですけど、美空は気絶しちゃってたので何も見れなかった…。目を開けたいなって思いました(笑)」と回想し「アクションシーンが(台本に)文章で書いてあるとハテナなんですけど、完成するとかっこいいってなりますね!」と毎週、テレビの前でビルドの活躍を楽しみにしていることを明かした。

■美空同様に“謎”に満ちた高田の私生活
 
劇中でも謎の美少女だが、高田も多くの“謎の経歴”を抱えている。2014年に『全国忍者選手権大会』優勝、ペットにクランウェルツノガエルのたまちゃんがいるなど話題に事欠かない。

忍者について聞くと「テレビの企画で出たんです。企画で出たから優勝すると誰も思っていなかった。まさかですね」と振り返る。「運がよかったみたい。前回、優勝した人が申し込み忘れたみたいで強敵がいなかった。すごくラッキーだったなって思いますね」と話し「まさか、忍者がこんなにいろんなところで取り上げられるとは…。オーディションで忍者の話をすると、すごく盛り上がりますね。ヒロインのオーディションでもつかみはばっちりでしたね」と運も味方にしているようだ。
 
クランウェルツノガエルのたまちゃんは、高田の父が家族と相談もせずに買ってきたという。「オタマジャクシを買ってきたんです。今は両手に乗るサイズですね。買い始めて5年ぐらい。10年から15年ぐらい生きるそうです」とたまちゃんについて笑顔で明かした。「すごくかわいくて癒やされてます。最初は(カエルを飼うのを)無理と思っていたんです。お父さんは『なんで買ってきたの』って、みんなにツッコまれていました。だけど、みんなとりこになっちゃいました。愛着沸きますね」とメロメロだった。

■デビューのきっかけは、あの大物司会者の番組
 
芸能界の門をくぐったのは街頭インタビューからという。「学校帰りに制服で渋谷か原宿を歩いていると『インタビューいいですか』と声をかけられたんです。『さんまのからくりTV』で普通に応えてたんですけど、ディレクターさんが『この子は何かしゃべるな』って思われて、女子高生20人ぐらいのひな壇に座るところに呼ばれたんです。そこで、たまたまモニターに映るところを今のマネージャーさんが見ててくださった。そこからスカウトされました」。
 
その後、AKB48のコンサートなどに行き、きらびやかな世界に憧れて芸能界入り。それ以降、バラエティーやドラマに数多く出演したが「未だに、この世界には慣れていないです。先のことも、あまり考えられていない。憧れている女優さんもまだいないですし」とぽつりと語った。それでも「この仕事1本でやっていけたら幸せなことだなって思う。なので、今は来た仕事はなんでも受けるようにしています」と力強く語った。今後、やりたい役については「実写化が魅力的ですね。原作があるものに出てみたいです。あとは学園ドラマ。今しかできないことをやりたいですね」と夢見た。
 
最後に美空について尋ねると「こんなに外に出ないヒロインは異例だと思いますよ(笑)。引きこもりヒロインは斬新だなって思いますね」とにっこり。赤楚衛二(23)演じる戦兎の相棒・万丈龍我も仮面ライダークローズに変身するなど、番組の注目度は高まるばかり。「秘密基地の会話劇もコミカルなので、楽しんでいただけると思う。美空がどうなるのかは自分でも正直わからないんです…。でも、伏線もいっぱいありますし、皆さんの予想をいい意味で裏切っていくので絶対に面白くなりますよ!」と笑顔でアピールした。
 
ニチアサに華を添える美空は、これからも目が離せない存在となりそうだ。

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(※https://www.oricon.co.jp/news/2101672/full/より)

 
制作発表会見のときにも、
色々と特殊具合が取り上げられていましたが、
なかなか楽しそうな人だなぁと思っていた夏帆ちゃん。
 
 
ライダーヒロインには負のジンクスがありますが、
数人がハマらなかったように、
夏帆ちゃんも負のジンクスにはハマらないでほしい。