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“金魚事件”を描く短編「そうして私たちはプールに金魚を、」がサンダンス映画祭でグランプリ!

“金魚事件”を描く短編「そうして私たちはプールに金魚を、」がサンダンス映画祭でグランプリ!

埼玉・狭山市で実際に起こった事件にインスパイアされた短編映画「そうして私たちはプールに金魚を、」(英題:And so we put goldfish in the pool.)が、ワールドプレミア上映を行った第33回サンダンス映画祭の短編部門でグランプリを獲得。メガホンをとった長久允(ながひさ・まこと)監督が、映画.comに喜びのコメントを寄せた。
 
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カンヌ国際広告祭ヤングライオンフィルム部門で、日本人初のメダリストとなった長久監督が手掛けた本作は、次世代の映画監督を発掘するスカラシッププロジェクト「MOON CINEMA PROJECT」の第1回グランプリ作品。2013年夏、狭山市の女子中学生4人が学校のプールに金魚400匹を放って世間を騒がせた事件を原案にした物語が展開し、「バースデーカード」「あえかなる部屋 内藤礼と、光たち」で好演した新進女優・湯川ひなが主演を務めている。

また挿入歌には、南沙織のデビュー曲「17才」を使用。ドキュメンタリー映画モッシュピット」に出演し、新宿アンダーグラウンドシーンでも異彩を放つバンド「NATURE DANGER GANG」が原曲のイメージを覆すテクノアレンジを施している。
喜びを爆発させる長久允監督「バースデーカード」


授賞式でグランプリが発表されると、壇上のプレゼンターと満面の笑みでハイタッチを交わした長久監督は、開口一番「ありがとう、サンダンス!」と喜びを爆発させた。そして「日本の隅っこのストレンジなフィルムを、9000本の中から見つけてくれて本当にありがとうございます」と興奮した様子でトロフィーを頭上を掲げていた。

授賞式を終えた長久監督は「『とるぞ世界一!』なんて言って出国しましたが、本当に獲れるとは! エモさ伝わりました世界に」と驚きを隠せない。そして製作をサポートしてくれたスタッフに謝意を示しつつ「狭山市の小さな事件が、世界中の人々に見られる物語に化けました。日本のこのヘンテコなスタイルの映画が、世界で評価されたことはそれも大きな事件だと思います」と発言し「このスタイルで、次は長編を。つくりたい企画がごろごろ頭の中にあります。楽しみにしていてください」とさらなる製作意欲をのぞかせた。
 
(※http://eiga.com/news/20170126/12/より)

 
舞台「クリスマウスの夜」や、
映画「がらくた」に出演されていた、
 
菊地玲那ちゃんが出演している映画ということで興味を持ちましたが、
 
単純に面白そうなだな・・・と、思った映画。
 

 
■『そうして私たちはプールに金魚を、』予告編 -And so we put goldfish in the pool
https://www.youtube.com/watch?v=SxUkRu75pDQ