*Zephyrs*

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Lが変わるのか。世界が変わるのか。

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公開中の話題映画。

L change the WorLd


話題作だけあり、
平日の昼でも、ほぼ満席状態。

それが、劇場の印象。


映画デスノート後編のラスト。

キラ事件解決から、L(松山ケンイチ)の死の日までは空白の数日間があります。

その数日間を補完したのがこの映画。

ストーリィ自体は、Lがキラ事件の解決へと乗り出すトコロから、
Lが死ぬまで。

「死」が分かっているから、
「私も、数日で決着をつける必要があります」
には重い意味がこめられている。



ストーリィもミステリィサスペンス。
LとK(工藤夕貴)の対決をメインに、Lの心を描く。

Lの心を大きく出す要素として、
二階堂真希(福田麻由子)と、
BOY(福田響志)の二人の“子供”が重要なキーパーソンとなっています。
(BOY・・・、ポスターで予想したとおり、ニアでしたが・・・。ファンサービスですかね?)


L,真希,BOY。
この3人が出会い、共に時間を過ごす事で少しずつ変わっていく。

この映画の一番の見所ではないでしょうか。

ギクシャクしているが、やがて確かな友情へと変わっていく。
素晴らしい「心」の描写ですね。

屋上での食事会?のシーンなんか、最高ですよ。

真希が連れ去られたと知ったときのL。
形はどうであれ、真希に対しての愛情があったのは間違いないですね。

イロイロと「変わる心」,「優しい心」といったものを与えてくれる映画でした。



さて。
CAST的なこともひとつ。

佐藤めぐみ
『砂時計』の杏をみて、
ちりとてちん』ではA子役で出演中でございますが、
この映画での三沢初音の方が、イメージに合っている。

警備員への、
「私達・・・・・・・・・・・・・・・、こういう者です。」とか、最高でした。
顔の変化とか。

佐藤めぐみさんのイメージは、これです。

金八先生』に出ていたときとかも、イメージが最高でございました。


ちなみに、この一行はL打ちでキータッチをしています。

・・・。
結論/
スピードが、だいぶ落ちるかと思ったのですが・・・
以外に、スピードは大丈夫。

ただ、正確性がかなり無くなります。

Lはやっぱりすごい。