“天才子役”として1998年にデビューした女優、福田麻由子(14)が、 声優としてアニメ映画に本格デビューすることが23日、分かった。 山口が舞台の「マイマイ新子と千年の魔法」で、せりふは山口弁。 東京出身の福田は中学3年で、受験勉強をしながら挑んだ。 スイスのロカルノ国際映画祭への出品も決まり、一気に世界に羽ばたく! 映画で初ヒロインを務めた2月の「ヘブンズ・ドア」で好演した福田が、 山口弁で“世界への扉”を開ける。 「マイマイ新子と千年の魔法」の舞台は、1955(昭和30)年の山口県防府市。 額にマイマイ(つむじ)があり、空想好きな小学3年の新子が、 鮮やかに広がる麦畑を背景に、家族やクラスメートとの出合いや別れを通し成長する物語。 福田は「あがりさんよ」(上がりなさい)。 「もっと伝えちゃるんよ」(もっと伝えるんだよ)などの山口弁で繊細な心情を表現。 一方、大人にたんかをきる場面ではド迫力の演技を見せる。 声優は07年のアニメ映画「ピアノの森」以来2度目で主人公を担当するのは初。 「山口弁は何回も練習するうちに慣れましたが、地元の人に聞かれると緊張するかも…」と告白。 祖父が山口にいるが、自身は東京生まれの東京育ち。 さらに現在中3で、高校の受験勉強と並行して挑んだ。 女優と勉強の両立については「女優は大好きですが、厳しく特別な仕事。 学校で友達と過ごす楽しい時間とは違う」。 2つを分けることが“秘訣”のようだ。 デビューは4歳。 関係者らはすでに、「演技派女優」と称賛するが、 今年出演したトーク番組では、トークそっちのけで好物のイカ料理を夢中でほおばるなど、 あどけなさも残る。 新子を演じる際は「笑いも怒りも、常に真っすぐな子でいたいと思った」。 昭和30年という時代を「人のつながりに余分なものが少なく、温かさ感じた」 と多感に感じ取っていた。 同作品はロカルノ国際映画祭で特別上映される。 原作者で、作品の舞台と同じ防府出身の芥川賞作家・高樹のぶ子氏(63)は 「このアニメは泣きたいくらいに切なくて身近ですが、自分の心に流れる水の美しさを知ってほしい」 とコメント。 現在、豪雨災害に見舞われる同地に、福田の熱演が勇気を与えるに違いない (※「SANSPO.COM」より転載)
麻由子ちゃん・・・
案外これが初主演でしょうか。
案外これが初主演でしょうか。
主人公の子供時代は数回演じていますが・・・
記事中にある、イカ料理のエピソード。。。
なかなか面白かった(σ・∀・)σ
(※画像は、「SANSPO.COM」より転載)