*Zephyrs*

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舞台挨拶中に“あくび”

映画『きな子~見習い警察犬の物語~』の公開初日舞台挨拶が行われ、
夏帆ちゃん、山本裕典くん、戸田菜穂さん、平田満さん、廣田亮平さん、大野百花ちゃん、
主題歌「only one~逢いたくて~」を担当したレゲエ歌手・Metisさん、小林義則監督が登壇。

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お盆で帰省ラッシュのまっただ中にもかかわらず、客席を埋め尽くす観客に登壇者たちは驚きつつも感激しきり。

清楚なドレスを着て登場の夏帆ちゃんは
「今日から初日ということで、不安だったりドキドキだったりいろんな気持ちがあったが、
この映画は私自身とても大好きなので、皆さんに観ていただけることを嬉しく思います」
とおしとやかに心境を語った。

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一方、夏帆ちゃんの先輩訓練士を演じた山本裕典くんは、
「実は…僕は犬が苦手だったんです」と衝撃告白をして会場を驚かせる。

しかし撮影を通じて犬嫌いを克服することができたようで、撮影終了後には
「(撮影中コンビを組んでいた犬を)持って帰らないか?と関係者に言われましたが、お断りしました(笑)」
とまだ微妙な距離感があることを明かし笑いを誘った。


舞台挨拶の途中では、ドッグトレーナーの宮氏に連れられて犬のきな子が登壇。
その愛くるしい姿に会場からは大歓声が飛んだ。

普通、動物ものの映画は撮影に時間がかかるというが、宮氏はきな子の演技について
「小さな犬ですが、スクリーンではそんなところを見せない大きい立派な役をしていた。
100点満点をあげたいです!」と大絶賛。

ところが当のきな子はあくびをしたりそっぽを向いたり、
まるでひとごとのような様子に、会場は再び爆笑に包まれたのだった。

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『きな子~見習い警察犬の物語~』は警察犬試験に何度も失敗しながらも、
めげずに挑戦を続ける見習い警察犬と、その訓練士を目指す女性の奮闘を描いた感動作。

香川県が生んだ“ズッコケ見習い警察犬”きな子の実話を基に、
アンフェア the movie』の小林義則監督が心温まる物語を作り上げた。

映画『きな子~見習い警察犬の物語~』は全国公開中。


(※画像は、「ムビコレ」,「SANSPO.COM」,「オリコン」より転載)