*Zephyrs*

観に行く舞台、気になったニュースをまとめるだけ

全国の“佐藤さん”、貴方たちは余りにも多いので、少し数を減らします。

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命を賭けた鬼ごっこ
とにかく、「佐藤」姓の人間が、鬼に捕まったら、死刑執行!という作品。


走れ、走れ~♪
的な。

学校の階段』なんかより、「走る」に関しては、全然こっちのほうが良いです。
そもそも。こちらは皆さん命賭けで走っているわけですからね。。。
必死に走ってる感が、ひしひしと伝わってきます。

鬼も、「小さい子供が観たらトラウマになりそうなイメージ」なワケで。
かなり臨場感に溢れていました。

で。
アクションも、すごく良い。
序盤、中盤のスリリングな展開もGood!

が!

ラストがハチャメチャ。
“Why?”の謎解きも、「実は知っていた」で、ひたすら台詞解説。
解説。
解説。

これじゃ、なんだかな~。


パラレルワールドに関しての説明は、したのなら、
序盤や中盤で、もう少し伏線を貼ってあってもいいんじゃないかな。

ただの解説策は、どうかと思いますね。

しかも、
翼(石田卓也)はパラレルワールドをすぐに信じたりはしていませんが、
他の人は??
日本の国王の超能力の正体がバレたら、みんな疑いもせず。

ちょっと、リアリティが無さすぎるかな。

まぁ、最後の最後は、
サイコーですけどね。

こういう終わり方は好きです。

まぁ、パラレルワールド論上なら、そうなりますわな。



さて。
役者の皆さんも、全速力で、走って走って走りまくる。

鬼の人。
姿勢がすごく綺麗。

たぶんスタントマンでしょうけど。
走るのが、綺麗って素晴らしいですね。


で。
谷村美月
演技派女優で知られる彼女、
(『私たちの教科書』の最終回トカ、すごかった。)

この作品でも、素晴らしいですね。
植物人間?状態と、活発な女の子。見事に演じ分けています。


リアル鬼ごっこ
ストーリィにもう少しメリハリがあり、アクションをはっきり見せられれば、
もっともっと良い映画になる気がしました。



PG-12なのは・・・。
胴体切断?