*Zephyrs*

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ウェルかめ

NHK朝の連続テレビ小説
現在は、三倉茉奈ちゃん・佳奈ちゃんが主演の『だんだん』が放送中。

3月30日からは、多部未華子ちゃん主演の『つばさ』が始まります。

そして、
『つばさ』の次、9月28日から放送開始される、
2009年度秋の朝ドラのタイトルが・・・『ウェルかめ』のようです。


●ストーリー●
ヒロイン・波美が生まれ育ったのはお遍路さんもサーファーも泊まる愉快な民宿(遍路宿)。

「お接待精神」にあふれる賑やかな家族に囲まれ育ちました。都会に出て一流女性誌の編集者をめざした彼女でしたが、ひょんなことからウミガメに導かれるように人生を大転換、故郷と向き合うことになるのです。

好奇心とねばり腰が裏目に出てドジをふみ、思わぬ方向へ流されながらも、一生懸命「海をこぎいくような」ヒロインの青春を、家族や恋の物語を縦糸に、美波生まれの同級生たちの青春模様を横糸にして描く、明るくコミカルな青春ドラマ。


●「ウェルかめ」とは●
波美の父は、手製の木彫りの子亀を、宿を旅立つ人にこう言って手渡します。「いつだってウェルかめ(ウェルカム)」。やがて故郷に生きる決意をした波美は、故郷へようこそ! そんな思いをこの言葉に込め、新たな夢へ歩き始めます。


●物語の舞台●
ヒロイン・波美の故郷、徳島県美波町は四国遍路88か所の第23番札所薬王寺の門前。毎年100万人を超えるお遍路さんが四国を訪れるといいますが、阿波は四国遍路のうちで「発心の道場」と呼ばれる歩き初めの地。阿波で志をたてたお遍路さんは、第23番薬王寺を後にして「修行の道場」と呼ばれる土佐へと向かうのです。

美波はまた、毎夏、アカウミガメが産卵のため上陸する地として知られています。この地では1950年代からアカウミガメの調査を行なっており、世界でも貴重な記録だといわれています。太平洋の北半球側では、日本が唯一のアカウミガメの繁殖地であり、ふ化した子亀は黒潮に乗って遠く北アメリカ大陸の沿岸まで行き、かの海で20~30年過ごした後、生まれ故郷の日本をめざして自力で泳ぎ1万キロの大海原を渡ってくるといわれています。ウミガメは、このドラマの重要なモチーフになっています。

さらに徳島県から高知県にかけての太平洋岸は、1980年頃から地元の波乗り師たちが海と戯れてきた、知る人ぞ知るサーフポイントです。ヒロインの父もそんなサーファーの一人でした。

そして、ヒロインが雑誌編集の職を得る徳島市は、いわずと知れた阿波踊りの町。

こんなローカリティー豊かな舞台で、キャラクター豊かな登場人物たちが、ときに「笑い」の、ときに「涙」の賑やかなドラマを繰り広げます。どうぞ、お楽しみに。


放送前情報だけでは・・・
『だんだん』や『つばさ』より面白そうです。

『つばさ』は、とりあえずは見ると思うのですが・・・
この『ウェルかめ』も見てしまうかも。

どちらにせよ。
まずは、ヒロインが誰かです。

例年通りであれば、3月くらいに発表されますよね。

多部ちゃんに続くのは、いったい誰か!?


(※文書の一部は「NHKドラマ」より転載)