新宿ピカデリーにて。
【登壇者】
瀬戸康史、桜庭ななみ、桐谷美玲、IMALU、田中圭、加治将樹、小島藤子、大谷健太郎監督
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３月１９日は、新宿ピカデリーで行われた
映画『ランウェイ☆ビート』の初日舞台挨拶を観に行ってきました。
地震発生後のイベントということもあり、
会場の新宿ピカデリーは、安全面・運営面について営業に支障が無いことが確認し、無事の開催。
作品に出演した俳優陣と大谷健太郎監督が登壇、各々に被災者へのメッセージを送った。
瀬戸康史：この度、東北地方太平洋沖地震によって大変な思いをしている方がたくさんいらっしゃると思います。そんな中、僕たちにできることは少ないけれども、この映画で元気とパワーを与えられたらと願っています。今日はありがとうございました。
桜庭ななみ：今日はありがとうございました。この作品で、一人でも多くの人に笑顔になってくれたら嬉しいなと思います。
桐谷美玲：このような中、少しでも幸せな気分で笑顔で帰っていただければ嬉しいです。
ありがとうございました。
IMALU：本当に大変なこんな時だからこそ、映画を通じでパワーを与えられればいいなと思います。
田中圭：本当に何を言っていいのか、分かりません。でも、今日来てくれた皆さんとこの瞬間を共有できて嬉しいです。
加治将樹：本当に映画を楽しんでくれたら嬉しいです。
小島藤子：今日はありがとうございました。皆さんに楽しんでいただければ嬉しいです。
大谷健太郎監督：映画人は、映画を通してみなさんに夢と希望を与えるのが仕事だと思いますので、一人でも多くの人に、明日の元気を与ることができればと願っています。
──この映画は日本映画初のファッションをテーマにした映画で、しかも、皆さんもご覧なったかと思いますが、3Dでしたね？その部分に強いこだわりを感じたのですが、どのような想いで作られたのでしょうか。
大谷健太郎監督：3DはSFやファンタジーが多いと思うのですけど、それ以外では何かと考えた時に、ファッションショーをライブ感覚で楽しんでもらえたら…と思ったのですが、いかがでしたでしょうか？（会場からの大きな拍手に）ありがとうございます。
──この映画は、家族愛、クラスメイト、親友との絆が描かれていました。同世代の皆さんが集まった現場ではそれぞれの絆も深まったかと思いますが、現場のムードメイカーは加治さんだったらしいですね？
小島藤子：加治さんは、本当に映画の後半のキャラ通りで、真夏での撮影の中いろいろ盛り上げてくれました！
──撮影時クラスの全員で銭湯にも行ったらしいですね。
加治将樹：田中さんがみんなを誘ってくれて、15人くらいで銭湯へ行ったんですけど、すごく小さいお風呂で。出た後にはほとんどお湯が残っていませんでした。
田中さんが、ワンダとして一番関わったのがミキティこと桐谷さんだったと思いますが、もしこんな子がクラスにいたらどうしますか？
田中圭：いや、映画そのままだったらちょっと怖いですよね（笑）。でも、桐谷さん自身は綺麗で若い子というイメージそのままでした。
──桐谷さんは現場で同い年のIMALUさんとよく話をされていたとか。
桐谷美玲：ガールズトークしていました。どんな人が好みだとか、そんな話なんですが、途中で田中さんも入ってきたりして、盛り上がりました。
IMALU：美玲は、絶対そこに行かないでしょ！というような個性的な好きなんです。でも2人で励ましあってました。田中さんも入ってきたんですけど、アドバイスは無かったですね。
──IMALUさんは、意外と人見知りの皆さんにどんどん自分から話しかけていったとか。
IMALU：私自身がすごく緊張していたので、自分でどんどん話しかけるようにしました。
──桜庭さんは瀬戸さんと一番共演時間が長かったですよね？
桜庭ななみ：瀬戸さんは…頼りになりました（笑）。みんなに怖い話をしてくれたんですけど怖くないんですよ。
瀬戸康史：そうなんです、逆に大爆笑されました。
──初主演映画である瀬戸さんにとって、今の想いを。
瀬戸康史：こんな大変中、初日を迎えることができて本当に嬉しいです。僕は人見知りなので、座長として大丈夫かなと始まる前は緊張していましたが、本当に沢山の人に支えられて完成し、そして公開することができました。被災者の方へ何か本作品でもできることはないかと考え、トートバック5000個と、Tシャツ300枚を東京中央区防災課通じて送ることを計画しています。少しでもお役にたてればと思います。今回は、つくづく人との絆や愛の大事さを実感しています。本当にありがとうございました！
瀬戸康史くんの初主演映画とかｗｗ
『仮面ライダーキバ』が無かったことされています。
ななみちゃんは・・・IMALUちゃんに学校の課題(宿題？)の英語を手伝ってもらったとか。
「書いたのは私」と、書いたのは自分であることを強調してましたね(笑)
また、舞台挨拶後は東日本大震災を受けた募金活動を実施。
退場後には瀬戸くん，ななみちゃんが募金箱持って再登場。
観客に募金を呼び掛けていました。
２００人以上いる観客のほぼ全員が、募金に協力。
退場時に募金していきました。
募金の際には目の前に行けますからね。
出席確認にもなりますし、ななみちゃんと話しをする事もできちゃったり。
話しといっても、一言二言ですけどね。
それでも、舞台挨拶で話しができるというのは美味しかった(。-∀-)ｖ
１回目の舞台挨拶では160,473円、
２回目の舞台挨拶(募金箱設置のみ)では10,093円の募金が集まったそうです。
亀有での舞台挨拶でも募金を募り、合わせて222,179円の募金が集まったとか。
「役者である自分たちは、映画を通じて多くの人を笑顔にしたい」
舞台挨拶で、瀬戸くんが言っていた言葉です。
今は・・・・
多くの人が支援に力を入れているようです。
動画でも舞台挨拶・募金活動の様子が観られます。
⇒http://www.youtube.com/watch?v=wdYt5yd2U9U
（※以下、ネタバレ注意※）
映画『ランウェイ☆ビート』。
高校２年のメイ＝塚本芽衣（桜庭ななみ）は、転校生のビート＝溝呂木美糸（瀬戸康史）と出会う。
転入早々、女王様気取りの超人気モデル・ミキティ＝立花美姫（桐谷美玲）の
ワンダ＝犬田悟（田中圭）へのいじめに遭遇したビートは、
クラス一イケてないワンダに「お前をクラス一格好いい男にする！」と宣言。
翌日学校に現れたワンダは、クラス全員が目を見張る変身ぶりだった。
ビートの天才的なデザインセンスに魅了され、みんなで文化祭のファッションショーに挑戦することに。
しかしその矢先、思わぬ困難が訪れる!?
はたして、ファッションショーは成功するのか？
そして５人それぞれの夢＜ランウェイ＞の行方は―――。
というわけで・・・
映画『ランウェイ☆ビート』。
原作とは・・・ずいぶん異なる感じがしました。
２時間という尺の問題でもあると思うのですが・・・
感情変化がすごく勇み足。
登場人物各々のTP自体は分るのですが、
気持ちの変わり方を、
メイのビートへの気持ち、
ミキティとワンダの関係、
もうちょっと丁寧に書いてほしかったかも。
ラストの約２０分は3Dだったりするので、
そのシーンが始まる直前に「３Dメガネ装着」のマークが画面右下に出てくるのですが・・・
すごく良いシーンで出てくるんですよね(＾＾；
なので、一気に興醒めしてしまう・・・。
それは、
ちょっと考えてほしかったかも(ーー；
でも、
映画そのものは良い映画だったと思います(((o(*゜▽゜*)o)))
自分を信じることの大切さ。
自分も変わることができるのかもしれない。
そう、思える作品だった思います。
（※画像は、「MANTANWEB(まんたんウェブ)」より転載）
