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志賀廣太郎・中嶋朋子ら出演、葛飾北斎×宮本亜門「画狂人 北斎」が凱旋公演

志賀廣太郎中嶋朋子ら出演、葛飾北斎×宮本亜門「画狂人 北斎」が凱旋公演
 
宮本亜門演出の朗読劇「画狂人 北斎」が、9月17・18日に東京・曳舟文化センターで上演された。
 
2016年にスタートした「葛飾北斎×宮本亜門」プロジェクトの第1弾として、今年2017年1月に東京・すみだ北斎美術館で初披露された本作。7月には北斎展「Hokusai: beyond the Great Wave」を開催中の大英博物館でも上演され、今回が凱旋公演となる。
 
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ときは現代。北斎研究家・長谷川南斗(菊地創)が語る北斎への考えに、助手の峰岸凛(秋月三佳)は違和感を持っていた。一方、葛飾北斎志賀廣太郎)と、悪態をつきながらも彼を支える娘・お栄(中嶋朋子)が生きる江戸時代では、親友である戯作者・柳亭種彦池内万作)が幕府によって捕らえられ、北斎は追い詰められた末に小布施へと居を移す。北斎の真実を追い求める現代の2人の姿と、江戸に身を置く晩年の北斎の姿が、交互に舞台上に立ち現れ、やがてクロスオーバーしていき・・・・。
 
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背景には映像を投写。実際の北斎の絵も多数映し出され、北斎の絵に秘められた秘密や謎解きを知ることができる。リーディング、展示、映像化とさまざまな展開を見せる、「葛飾北斎×宮本亜門」プロジェクトの今後に期待しよう。
 
(※http://natalie.mu/stage/news/249584より)

 
秋月三佳ちゃん出演の朗読劇「画狂人 北斎

"朗読"と銘打っていますが、
役者さんたちはただ読むだけでなく、
 
実際に動いてのお芝居が多かった。
 
確かに譜面台をチラチラ見ていたものの、
「読んでいる」ではなく「見ている」くらいの印象。
 
 
映像での演出も見事に噛み合っていて、
演劇としての一つの形としてしっかり成り立っていました。
 
 
映像もすごく綺麗で、
最後の雪中虎図の演出には高まった。
 
 
お芝居でも、
凛とお栄が交錯するシーンとか、
すごく雰囲気が良かったです。
 

中嶋朋子さんのお芝居が
三佳ちゃんのお芝居を受け止めてくれてる・・・。
そんな印象も受けました。
 
 
北斎役の志賀廣太郎さんが圧倒的だった。
纏っている空気感そのものから北斎と感じられる・・・。
 
素敵すぎました。
 
 
宮本亜門さんの舞台で、
志賀廣太郎さんや中嶋朋子さんといったベテラン陣の中に、
秋月三佳ちゃんが混ざっている。
 
独特の雰囲気がある三佳ちゃんではありますが、
この空間に三佳ちゃんがいるというだけで感動してしまうくらいでした。
 
 
三佳ちゃんに素敵な縁があって良かったです。
亜門さんの今後の舞台での起用とかもあったら嬉しいな。
 
 
"「葛飾北斎×宮本亜門」プロジェクトの今後"にも期待。