*Zephyrs*

観に行く舞台、気になったニュースをまとめるだけ

誰でも一度は死にたがる・・・何となく。

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ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ

NEGATIVE HAPPY CHANINSOW EDGE


ネガチェンは、夜な夜なチェーンソー男と戦う女の子と、それを支える男の子のお話です。

誰でも一度は死にたがる。だけど、それでも、生きている。

ナイフを投げろ! 
チェーンソー男を倒せ! 
平凡な高校生・山本陽介市原隼人)の前に現れた制服の美少女・雪崎絵理(関めぐみ)。
彼女が夜な夜な戦うのはチェーンソーを振り回す不死身の男。

何のために戦っているのか分からない。
が、とにかくヤツを倒さねば俺たちに明日は来ない・・・!! らしい・・・。

親友・能登三浦春馬)を事故で亡くし、ダラダラと日々を送る陽介はこの戦いに参加することに。

何かが変わるかもしれない。
目的の無い青春の日々を埋めるように“チェーンソー男”との戦いに没頭していく二人。
日常と非日常の狭間で、お互いの気持ちに気付きはじめたとき、
チェーンソー男との戦いは非情な最終戦に突入しようとしていた・・・。

アクションが、素晴らしいです。
ワイヤー、ワイヤー、ワイヤー。

関めぐみ、身体が良く動いてます。
殺陣も上手です。
(まぁ、相手がチェーンソーなだけに難しい部分もあると思いますからね。)

文字通り「体当たり」的なアクションの演技がすごかったです。
絵理役。
関めぐみはどうかな。。。と思った部分もありますが。

でも、全然良かったと思います。


陽介役が市原隼人というのも、あってます。


三浦春馬もでてますね。
それにしても、三浦春馬
最近よく観る。
三浦春馬というと・・・
志田未来ちゃんを妊娠させたり、(『14歳の母』)
ガッキーこと新垣結衣を妊娠させたり、(『恋空』)
“孕ませ俳優!”的なイメージがある人です。

そして、
浅利陽介
演技は、『キッズ・ウォー』や『ALWAYS』で観ているわけだが。
(イロイロあって)芽以ちゃんファンにとっては気にしてしまうこの人。

役所的に、背景になりかねないのですが・・・、
素晴らしいまでの存在感を出していました。
(「俺サマーズ」の歌も良かった。)

この映画。
恋愛模様も、よい感じに描かれています。
そうですよ、そういう感じなんですよ。

ハチャメチャな『恋空』なんかに比べると、恋愛模様もリアリティがあります。
(そこらへんが、「日常」の部分なワケだし。)



GReeeeNの主題歌もこの映画にピッタリですね。


全体的にバランスよくまとまった、良い映画でした。
109分。まったく飽きない作りになっている所も最高です。

ただ、どうせならもうちょっとアクションシーンがあっても良かったかな。


上等だ。彼女を守って

カッコよく死ねるなら、オールオッケー!

そうして世界は、

少しずつ変わりはじめる――。