北京オリンピック。
レスリング男子グレコローマン84キロ級
3位入賞のスウェーデンのアラ・アブラハミアン選手が、
表彰式で、首にかけられた銅メダルをはずし、マットの上に投げ捨てて立ち去ったらしいですね。
何でも、、、
敗退した準決勝での判定に不服があり、
「負けたのは判定がまったくでたらめだったからだ」と激高し、
なだめる同僚らも振り切って表彰式で怒りを爆発させたらしいです。
そして
よほど納得がいかなかったとみえて即座に「引退」も表明。
「試合はこれが最後。すべては金メダルだけだ。今回の五輪は失敗だ」と言い放つ一幕も見せた。
前代未聞の表彰式に当惑したのは国際オリンピック委員会(IOC)。
「判定がフェアではなかった」というアブラハミアンの主張に基づき、
国際レスリング連盟(FILA)と調査に乗り出す意向を示した。
相手のミングッツィは
「表彰式の途中で立ち去り、勝者を称える儀式を台無しにしてくれた。
判定に疑問を持つことは確かにあるが、スポーツマンシップを見せて結果を受け入れることが大切だ」
とアブラハミアンの態度を非難。
ミングッツィに賛成です。
試合自体は見ていませんでしたが・・・
不服があったとしても、結果を受け入れるのがスポーツマンシップではないのでしょうか。
判定が少々おかしいと感じることは、多々あります。
一目瞭然な勝ち方でもしない限り、結果を受け入れるべきだと思います。
しかし・・・
メダルを捨てるなんて、勇気がありますねw
日本人が同じ事をやっていたら、大批判されますよ。
(画像は、「MSN産経ニュース」より転載)