全編を通し、「愛」について考えさせられる映画です。
「純愛」、しかし「献身」。
自分自身について考えてみれば、
絶対に石神のような行動はできない。
絶対に石神のような行動はできない。
人を愛していても、その人のために自分を犠牲には出来ないと思う。
愛するがゆえの行動だが、「犯罪」であることに変わりない。
愛するがゆえの行動だが、「犯罪」であることに変わりない。
単純なことになる気がするが、
石神のような行動をとる人はいないと思ってしまう。
「天才」だからかもしれないが、個人的には異常に思えた。
石神のような行動をとる人はいないと思ってしまう。
「天才」だからかもしれないが、個人的には異常に思えた。
内海薫に関してはドラマシリーズでも同様だが、
ドラマ開始の直前に、原作シリーズで登場している。
(ドラマではメインに女性刑事を起用するために、原作者が同意し登場させた)
ドラマ開始の直前に、原作シリーズで登場している。
(ドラマではメインに女性刑事を起用するために、原作者が同意し登場させた)
そして、登山。
原作には無かったが、映像として湯川と石神を会話を作るには素晴らしい演出にも思える。
(別に雪山である必要は無いが)
原作には無かったが、映像として湯川と石神を会話を作るには素晴らしい演出にも思える。
(別に雪山である必要は無いが)
原作を先に読んでいたので、
「消えている」などにも、しっかり注目できる。
「消えている」などにも、しっかり注目できる。
しかし、
この作品の場合は、原作が先でも映画が先でも問題は無いと思う。
この作品の場合は、原作が先でも映画が先でも問題は無いと思う。
石神を見事に演じていて、
逆に、堤さん以外の石神が考えられなくなった。
逆に、堤さん以外の石神が考えられなくなった。
そういった感じに、キャスティングも見事だと感じる映画だった。
疑問点やマイナス面も幾らか見えてしまったが、
楽しめる映画だったと思う。
楽しめる映画だったと思う。
映画冒頭で、ネオジウム磁石を使った事件の実証などを行っていたが、
自分自身も似た実験をやった直後だったの、ちょっとビックリだった。。。
(※画像は、「シネマカフェ」より転載)