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世界初“アニメ×時代劇”連動プロジェクト始動、「特撮アクション時代劇」制作の新時代へ

世界初“アニメ×時代劇”連動プロジェクト始動、「特撮アクション時代劇」制作の新時代へ

ウルトラマン』『仮面ライダー』『スーパー戦隊』シリーズなどの監督を務め、「特撮界のキーマン」と呼ばれる坂本浩一監督が、新作アクション時代劇『BLACKFOX: Age of the Ninja』を手掛けることが決定した。

時代劇専門チャンネル東映、「特撮界のキーマン」坂本監督とタッグ

『BLACKFOX: Age of the Ninja』は、SFアクションアニメ『BLACKFOX』(Studio 3Hz)との連動作品。アニメ版では近未来を舞台にして“忍者一族の末裔”が描かれているが、時代劇版では“アニメ版の祖先にあたる女性忍者”が主人公に。アニメの主要設定をベースにしつつ、「特撮アクション時代劇」として作品の世界観を拡張したオリジナル作品となっている。
 
制作は『鬼平外伝シリーズ』や『藤沢周平 新ドラマシリーズ』、『闇の歯車』など数々の時代小説を映像化してきた時代劇専門チャンネルなどでつくる製作委員会。『仮面ライダー』シリーズを筆頭に日本特撮界をけん引してきた東映が制作を担当し、時代劇制作の聖地である“東映京都撮影所”で撮影が行われた。
 
“京都での時代劇撮影”や“忍者アクションへの挑戦”を以前から熱望していたという坂本監督は、1989年に渡米しスタントマンとして活動した経歴を持ち、『POWER RANGERS』シリーズなど様々な作品で監督・プロデューサー・製作総指揮などを歴任。2009年から活動拠点を日本に移し、『ウルトラマン』『仮面ライダー』『スーパー戦隊』シリーズのすべてにおいて監督を務め、「特撮界のキーマン」と呼ばれるほどに日本国内で確固たる地位を築いてきた。

撮影は“時代劇の聖地”東映京都撮影所「日本に来て10年目、子供の頃の夢が叶った」

坂本監督は本作について「僕が子どもの頃の1970~80年代はたくさんの『時代劇アクション』が作られ、忍者や侍たちは、特撮ヒーローたちと同様に子どもたちの憧れの存在でした。これまで様々な作品に関わってきましたが、時代劇は未経験です。日本へ来て10年目の記念の年に、聖地・東映京都撮影所で時代劇を撮れることになって、まさに子どもの頃の夢が叶ったといえます」と回答。続けて「本作には好きな作品へのオマージュ、ハリウッド仕込みのテンポ感、アクションへのこだわりなど、僕が今できることをすべて詰め込みました。新たな時代劇ヒロインの誕生、素晴らしいキャスト陣など、今後解禁になる続報も楽しみにしていてください」とコメントを寄せている。
 
日本に“逆輸入”され10年を迎えた坂本監督と時代劇という異文化同士の出合いによって、どのようなドラマが生まれるのか。新時代の特撮アクション時代劇となる本作から今後も目が離せない。

『BLACKFOX: Age of the Ninja』

【STORY】
日本に侍、そして忍者がいた時代―。
人里離れて暮らす忍者一族に生まれ育った石動律花(いするぎ・りっか)は、山中に迷い込んだ不思議な能力を持つ少女・宮(みや)と出会う。
何者かに追われる宮の身を案じる律花に反し、宮は石動家当主・石動兵衛(ひょうえ)に父の仇討ちを申し出る。
その矢先、根来衆(ねごろしゅう)の襲来を受け、危機に直面する律花だったが――。

【STAFF】
監督:坂本浩一
脚本:ハヤシナオキ
企画・プロデュース:宮川朋之(時代劇専門チャンネル
製作:「BLACKFOX: Age of the Ninja」製作委員会
時代劇専門チャンネルハピネット東映ビデオ/テレビ東京メディアネット関西テレビ/BSフジ/ディ・テクノ)

<実写公式サイト>www.jidaigeki.com/BLACKFOX_Ninja/
<実写公式Twitter> @BLACKFOX_Ninja
<実写公式Instagram> @blackfox_ninja

(※https://www.oricon.co.jp/special/52695/より)
 
 
面白そうなプロジェクト。