深キョンこと深田恭子さんが、
WOWOWにて11月放送予定の連続ドラマ『幻夜』で悪女に初挑戦する。
深キョンが演じるのは、主人公の新海美冬。
自分の欲望のために男をたぶらかし、殺人まで犯させる恐ろしい女。
これまでの役とは対極で、自身も「今回の撮影で大人の立ち居振る舞いができるようになった」と成長を実感。
デビューから13年、あやしい魅力が漂い始めた深田恭子。
新海美冬はその名前の通り、冬の海のように美しく、冬の海のように冷たい女。
銀座の老舗宝飾店の店員から美容室の経営者に転じたかと思えば、
宝飾デザイン会社の創設者の座を手に入れる。ついにはかつて勤めていた老舗宝飾店の社長夫人に納まる。
美冬が動くとき、そこには必ず男の影があり、死体が出る。
「悪役って、実は根が優しかったりするじゃないですか。
でもこの美冬は違う。美冬が何を考えているのか表情に出ないように気をつけてました」と語る。
これまでは、おっとりとした“天然系”のイメージがあったなか、
昨年、映画『ヤッターマン』での大胆な衣装でドロンジョを演じたことで評価が一新。
制作陣は「美冬も器用にこなしてくれると思った」とキャスティング理由を説明。
全8話の撮影の終盤には「モニターを見ていて、腹が立つほど憎らしい女性になっていた」といい
スタッフ全員で成功を確信したという。
東野圭吾氏(52)による原作を4年ほど前に読んでいた深田は、自分なりのアイデアを持って現場入り。
「顔に1枚フィルターをかける感じで演じました。初めての経験だった」という。
数人の男性とのベッドシーンもこなし、刑事役の柴田恭兵さんはその演技を
「ベッドシーンがなかった僕もラブシーンをやったような気分になったほどだった」と評した。
東野圭吾さんの『幻夜』。
『白夜行』の映画に合わせて・・・・といったところでしょうか。
共に、“悪女”の姿を描いたお話。
ドラマ・・・・WOWOWはちょっと難点ですが、
観てみたいな~という気分にはなります。
(※画像は、「スポニチ Sponichi Annex」より転載)