長澤まさみ、東野圭吾原作「分身」で一人二役に初挑戦
女優の長澤まさみさんが、東野圭吾さん原作のドラマ「分身」(WOWOW)に主演し、初の一人二役に挑戦することが明らかになった。児童福祉を勉強する地味な鞠子と、バンド活動に熱中する双葉の2役を演じる長澤さんは「キャラクターが違う2人を演じることを楽しんでいます。それぞれの役の個性を出せたら」とコメントしている。主人公は、北海道で児童福祉の勉強をする鞠子(長澤さん)と、東京に住む女子大生・双葉(長澤さん)の2人。自分とまったく似ていない母の愛に疑問を持ちながら育った鞠子だったが、その母は9年前、火災で死亡。親戚の家で母の遺品を見つけた鞠子は、自分の出生の秘密を探ろうと決意し、東京に向かう。一方、双葉は東京でバンド活動に明け暮れ、テレビに出演。しかし双葉の母はテレビ出演に強く反対し、双葉はいつもと違う母の様子を不審に思う。そんな中、鞠子は、双葉の映像を見て驚く。鞠子と双葉は、同一人物といえるほど同じ容姿だった。その理由を探るうち、驚きの事実が明らかになる……というストーリー。
長澤さんのほか、勝地涼さん、臼田あさ美さん、鈴木砂羽さん、手塚理美さん、伊武雅刀さん、佐野史郎さんも出演。映画「渋谷区円山町」やドラマ「妄想姉妹」(日本テレビ系)の永田琴監督が映像化し、「CONTROL~犯罪心理捜査~」(フジテレビ系)などの田辺満さんが脚本、作曲家の阿部海太郎さんが音楽を担当する。
長澤さんは、鞠子と双葉を演じるにあたり気をつける点を「見た目からまったく違って見えるので、それぞれの衣装やメイクをして支度を終えると、今はこの人なんだと自分も思ってしまう感覚が面白いです。その感覚をなくさないまま演じられたらと」と話し「見ごたえのある作品になると思うので、ぜひ見ていただきたいです」とドラマをPRしている。
ドラマは、WOWOWで12年2月12日から毎週日曜午後10時、全5話放送。(毎日新聞デジタル)
(※http://mantan-web.jp/2011/12/07/20111206dog00m010061000c.htmlより)
長澤まさみちゃんが1人2役でドラマ主演!!!
これは楽しみですね。
『分身』は原作自体も好きですし。
放送開始までに・・・
WOWOWを観れるようにしようかな。