「宇宙は創れるか?」
という問いに、正面からぶつかった作品。
という問いに、正面からぶつかった作品。
宇宙誕生論は、「予測」でしかないのが現状。
明確のところは分からなくても、
もしかしたら、人為的に宇宙を作ることができるかもしれない。
もしかしたら、人為的に宇宙を作ることができるかもしれない。
突然海外旅行に出かけた双子の弟・喜一(市原隼人)の代わりに、 性格も学力も正反対の基一(市原隼人)は代返出席を引き受けた。 ところがある日、不登校の女子学生・穂瑞沙羅華―ホミズサラカ―(谷村美月)をゼミへ参加させるようにと担当の教授から頼まれる。 納得のいかない基一だったが、弟のためにと割り切り、彼女の自宅まで行くことに。 だが、 会って話をしているうちに、彼女の不思議なパワーに引き込まれ、 基一は思わず「宇宙をつくることはできるのか?」という疑問を穂瑞にぶつけてしまう。 そして翌日、不登校だった彼女がゼミに現れ、同じチームになった穂瑞と基一は、 彼女にぶつけた疑問を立証する羽目に――。
物理学を、ある程度している人の方が、濃く内容を理解できます。
原子加速理論も、なかなか面白かったです。
宇宙を構成する、4つの力。
「重力」「弱い力」「強い力」「電磁力」
「重力」「弱い力」「強い力」「電磁力」
対象性が崩壊したときに、
「無」からインフレーションが発生する。
「無」からインフレーションが発生する。
しかし、
物理学において、完全な「無」とは存在しない。
物理学において、完全な「無」とは存在しない。
この時点で矛盾している。
なので、
ここでは、
物質が存在しないで、エネルギーのみが存在している状態を「無」としている。
ここでは、
物質が存在しないで、エネルギーのみが存在している状態を「無」としている。
などと、物理学理論を展開してもただ難しくなるので、ここらで割愛して。
そんなことはなく、寿司だけだったし。
スッキリとまとまっていてイイ感じです。
基本的に、口論中心で動きの少ない作品なのでどーなるか不安な部分もありましたが。
CGで遊んでいるシーンが、動きを魅せているので飽きない工夫を凝らしてある。
CGで遊んでいるシーンが、動きを魅せているので飽きない工夫を凝らしてある。
よい映画ですね。
ただ・・・
物理を知らない人には、少し内容把握に厳しい部分があります。
物理を知らない人には、少し内容把握に厳しい部分があります。
でも、ストーリィには大きく関わっていないので、ゼンゼン良いと思います。