bump.y第１回公演『まっぴるまのエレベーター！』Vol.1

１月１６日。
青山円形劇場にて。

＜出演＞
bump.y（松山メアリ、桜庭ななみ、菊里ひかり、宮武美桜、高月彩良、宮武祭）
愛名ミラ（新人）
有坂来瞳（特別出演）

桜庭ななみちゃんが所属するユニット・「bump.y」の、
初となる舞台、『まっぴるまのエレベーター！』を観てきました。

今回の舞台(イベント)は、
・舞台公演
・トークセッション(トーク＋ジャスチャーゲーム)
・コンサート
・お見送りハイタッチ会

という流れ。

お昼の回，夜の回と２公演あったのですが、
両公演とも観てきました(・∀・)

まずは・・・メインとなる舞台公演について。

一言言うなら・・・
ちょっと物足りない感じです。

「舞台」となりつつ、公演は３０分強。
まァ、その程度だろうと予想はしていましたが・・・
「舞台」なら１時間くらいにはなっていてほしかった。

そんな舞台の内容ですが・・・
会場が“円形”劇場だけあり、
ステージが円形。且つ、３６０°が客席。

結果として、
ステージと客席の距離も近くなるんですよね。

それが素晴らしいです♪

舞台セットとしては、
真ん中に謎の箱が置かれているのみ。

物語は・・・
とある映画の最終オーディションを受けるために集まり、
会場である２８階へ向うエレベーターに乗り合わせた６人。

しかし、
エレベーターが途中で停止。
６人はエレベーターの閉じ込められる。

オーディションの時間まで３０分。

「オーディションに間に合わないかもしれない！」
そんな恐怖に襲われる６人。

「このまま死んでしまうかもしれない！」
と思い、ケータイで遺書ムービーを残すことにする。

この遺書ムービーが舞台のメインですね。

自分のお葬式への注文を言い、ひたすら泣かせる演出を語る彩良ちゃん。

友達への恨みを淡々と語るメアリちゃん。

秘密を告白する美桜ちゃん。

ダイエットの葛藤・いたすら“食欲”を語るひかりちゃん。

継母からの虐待(？)の苦しみを実母に語る祭ちゃん。

弟へのメッセージを語るななみちゃん。

ところどころで、他のメンバーが入れるツッコミがまた鋭い！
メアリちゃんはドラマもでしたが、

ここでもドＳキャラ。

美桜ちゃんは桜島からきたという設定であり、
セリフも鹿児島弁訛りが入っている。

美桜ちゃんは、
猫の話、ネズミの話、ホームレスのおじさんの話と続くのですが、

それぞれで、

ひかりちゃんが猫のものまね、
ななみちゃんと祭ちゃんがネズミのものまね、
彩良ちゃんがホームレスのおじさんのものまね

を披露して(させられて)います

猫が・・・一番楽そうでした。
（ひかり猫、可愛かった～）

ななみちゃんと祭ちゃんのネズミは、「ネミー」と「ズミー」だったそうで。
おもいっきり、『小公女セイラ』なネタでした。

彩良ちゃんは・・・・
人間とはいえ、ある意味一番悲惨。

ホームレスのおじさんですが、“らしさ”がちゃんと出ていました。

ひかりちゃんは・・・
最初はフランス語で話し、
次に英語で話し、
最後に日本語となります。

ひかりちゃんは・・・やはり仏語も英語も流暢に話しますね～
見事でした。
（仏語はムリですが、英語はリスニングできましたよ）

最後の「食べてやる～」は素晴らしいですね。

祭ちゃんは・・・
継母にいじめられている・・・と言っていましたが、

その内容が、日常的なことばかり。

ななみちゃんは、
弟を奴隷のように扱っている話。。。

ここは全員が順番に長台詞。
大変そうですが、言い方が面白いですね♪

ものまねのシーンや、
ツッコミ、間に見られる小ネタ。

１回目と２回目で異なっている部分も多々あり、
６人それぞれのアドリブを感じました。

そして・・・最後。
真ん中に置かれていた箱から、
カメラマンである愛名ミラちゃんが登場！

オチとしては・・・
止まったエレベーターで過ごす姿を映画にする、
「リアルドキュメント映画」の撮影だった。。。。というもの。

この愛名ミラちゃんが・・・
ホントにビックリ！

舞台後に挨拶に登場したのですが、
高月彩良ちゃんと同じ小学６年生！

この舞台がデビューで、
しかも、初仕事だったとかで。

堂々と演じていましたし、
緊張もそれほど感じませんでした。

スウィートパワーは、
ホントに素晴らしい小学生を見つけてくるな～といった感じです。

緊張というと・・・
ひかりちゃんは、相変わらず緊張をまったくと言っていいくらいに表に出てこない。

反対に、
ななみちゃんや彩良ちゃんは顔に出ている。。。

彩良ちゃんに至っては、
緊張で唇が震えていたり、後半は“疲れ”も顔に出ていたり。

ななみちゃん、ひかりちゃん、彩良ちゃんの３人は、今回が初舞台！

初舞台は・・・
やはり緊張するものですよね。

ひかりちゃんが、
凄いんだな～と感じました。

＜続く＞

（※画像は、「オリコン」，「ＳＡＮＳＰＯ.ＣＯＭ」より転載）