東野圭吾氏の『白夜行』。
1997年に『小説すばる』に約2年間連載され、
1999年8月に単行本が発売された長編ミステリー。
これまでに、2005年に舞台化,2006年にTBS系でドラマ化。
そして、今年の3月には“映画化”が発表されていました。
その映画版では、(ドラマでは綾瀬はるかさんが演じていた)ヒロイン・唐沢雪穂を、堀北真希ちゃんが演じる。
雪穂は・・・
自分のために、
美貌をたてに、自分の手を汚さず周囲の人間を不幸に陥れる“悪女”。
真希ちゃんにとっては・・・初の悪女ででしょうかね。
真希ちゃんは、
「悪女についてはとても楽しみにしています。
まだ自分も知らない自分を発見できるのではないか」
と前向き。
「観た人の胸に突き刺さるような女性になるように演じたいと思います」と意気込んでいる。
雪穂を“悪女”と銘うつ時点で、
ドラマと同じように、原作とは視点の違うお話になりそう。。。
『白夜行』は、雪穂は裏で動いているからこそ良い部分もあるのですがね・・・。
雪穂は、
全てにおいて「自分のため」に生きる。
それが、結果として悪女のようになっている。
単に“悪女”にしてほしく無いです。
(※画像は、「オリコン」より転載)