昨日、2月1日より赤坂RED/THEATERにて上演されております。
初めて観た芽以ちゃんの舞台。
初めて観た芽以ちゃんの生演技。
初めて観た芽以ちゃんのランドセル姿。
そして、初めて観た芽以ちゃんの猫姿。
いや、猫姿。
サイコーでしたよ。
芽以猫、飼いたくなりました(笑)
芽以ちゃんの歌声も久しぶりに聞け、最高の祝福のときでした。
芽以ちゃんは、曲がっていてイケズな女の子・ハルコを演じています。
劇中では、
・中学生姿(セーラー服)
・小学生姿(ランドセル)
・ボクシングトレーニング姿(ジャージ?)
・ネコ(ネコ耳+尻尾)
の姿を披露してくれました!
最初とあって、緊張しているのか芽以ちゃんも小さなミスをしてしまってました。
が! 流石はプロ。ミスをミスのままにせず、しっかりと繋いでいました。
ミスをフォローしたり、フォローされたり。
舞台って、そういう“信頼感”からなるものだと、改めて思いました。
芽以ちゃんの舞台を観たのは今回が初めてなワケですが。
芽以ちゃんの声はすごく良く響いていました。
ボク自身は最前列にいたので良く聴こえるのは当たり前なのですが、
あれくらい声に張りがあれば後ろのほうでもしっかり聞こえそうです。
やっぱり、劇はTVや映画とは違って「空気」そのものも伝わってくるのが良いですよ。
嬉しい気分の空気、悲しい気分の空気、楽しい気分の空気。
色々な場の雰囲気が、ひしひしと伝わってきました。
芽以ちゃんの歌も久しぶりに生で聞け、いい事尽くしの時間となりました。
それにしても、
何度も言っていますが・・・
芽以ちゃんの猫姿は反則です。
可愛すぎです。
芽以猫を本気で飼いたくなっちゃいます(笑)(笑)(笑)(笑)
ランドセル姿も似合っていて、その姿がイイナ~などと思っていたのに・・・
観終わったときには猫姿しか印象に残っていないくらいでした。
そういえば、縄跳びの二重跳びができないんでしょうかね?
一人だけ、駆け足跳びでした。
以上、芽以ちゃんに関して。
作品として・・
基本は、映画『子猫の涙』と同じですからね。
ストーリーそのものには大きな違いはありませんでした。
ただ、
『子猫の涙』は栄治の娘・治子の視点から物語が語られるのに対し、
『路地裏の優しい猫』では、路地裏に住むウタウ猫・アッシ(宮地真緒)の視点から。
それが、一番大きな違いでしょうかね。
語り部であるだけあって、出演時間だけなら宮地真緒が一番多いんじゃないでしょうか?
稽古では、毎日毎日ボクササイズをやっていただけあり、
ボクシングシーンは皆綺麗でスピーディです。
芝居に関しても、
全員身体がよく動くよく動く。
ボクササイズは有効ですね。
自分でも、ちょこっとやってみようかとも思いましたからね。
全体的に、
暗転も速く、科白も洗練されている感じで、
2時間強という長時間を飽きさせない良い創りになっています。
ただ、暗転時にサンドバックの出し入れに苦戦してるのが・・・。
装置(大道具)に関しては、細かいところの作りがあまい気がしました。
蓄光が見えているのも気になりましたし、
階段も上り下りの際に軋む音が聞こえるのもきになりましたね。
最前列だったので、見ちゃいけない事(モノ)も観えてしまいました。
あと、栄治パネルにパンチをしたとき、
客席に何かが飛んできていて、
一番気をつけなければいけないことなのに。。。
と、残念に思ってしまうことも。
観せる場面、そうでない場面をしっかり隔てることに有効活用されている照明は良かったです。
ただ、ちょこっと「明るすぎ?」と思えるシーンもチラホラ。
芽以ちゃんを綺麗に見せるためだろうとは思いましたが、
演出面で考えると、どうかな。。。と思いますね。
アトは中日,千秋楽と2回観に行きますが、
その2回がどのように変化しているか。
それを期待し、楽しみにしたいです。
では、『路地裏の優しい猫』の公演成功を心より願いつつ。