*Zephyrs*

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『シバトラ~童顔刑事・柴田竹虎』最終回

最終回となりました。

今年の7月期のドラマで、一番楽しみにしていたドラマ。
シバトラ~童顔刑事・柴田竹虎』


最終回「希望 僕たちの未来へ…」


「鬼神が復讐の裁きを下す」
そのメッセージから、事件が1つにまとまりました。


落合(橋爪遼)が何者かに殺害され、
現場には、“チーム・シバトラ”の証・羽のストラップが――!?

第一発見者となった、竹虎(小池徹平)。
そこに駆けつけた、新庄(宮川大輔)には犯人を思われ、連行されてしまう・・・

その途中、車から見た美月(大後寿々花)に「死神の手」が見えた―――
新庄の静止を振り切り、竹虎は再び逃走・・・。



とまぁ・・・
最終回は、転換転換と速い展開でした。


羽のストラップを持っているのは、6人。
5人は、自由に動けなかった。

そうなると、一人しか残りません。




真の鬼神は、宝生美月ちゃんでした。

まぁ・・・信じたく無かったのですが、そう考えると全て繋がる状態でしたからね。。。
予想通り・・・でした。

小次郎(藤木直人)の言葉、
「疑うことを恐れるな!」

まさに、その通りでした。
たしかにこのメッセージは強く伝わってきます。


それに・・・
正直、高校に潜入しての第1の鬼神捜査の時だって、「美月=鬼神」が浮んでいて。。。


しかし、物語を通じて竹虎に心を開き変わっていった。
だから、そんなこと無いと思っていたのですが・・・
だから、疑いたくなかった。

でも、それこそ恐れていただけなのかもしれないですね。


美月の
「私の闇は消えなかった」
という言葉。

効きました。

確かに、闇は消えません。
それは事実です。

光あれば、闇がある。
しかし・・・「闇=悪」では無い。
仮に美月の計画が成功し、鬼神の正体を明かして死んだところで、
鬼神は消えません。

そう思います。


寂しい人間。
落合は美月になら・・・

美月が自分と同じような人間だと感じたからこそ、殺されてもいいと思ったのか。

闇は、永遠――
そう思わされてしまいます。




竹虎と美月。
心が通じていたからこそ、最後は分かり合う事ができた。

最後は、何も言わずに涙を流しながら近づき、美月を抱きしめる竹虎。
(今までで、一番丁寧に演出されているシーンだと思いましたよ)

美月の中では、「心」と「絆」が葛藤し、美月は悩んでいた。
竹虎には迷いは無く、一心に「美月を救う」と願っていた。


美月の心の闇は広くても、竹虎という光が消し去っていく―――。
そういう雰囲気の名場面ですね。

言葉が無くても伝わる「心」。
このドラマからは、その「心」の強さを学びました。





さて。。。(もう少し駄文を・・・)

千葉さくら(真矢みき)は警察を辞めさせられたワケじゃないみたいですね。

竹虎は、お咎めなしで復職。

新庄のところには、“チーム・シバトラ”の証が―――!?
誰からでしょう??  さしあたっては・・・

ラストシーンは、第1話の冒頭に似せたシーン。
しかし・・・
中学生じゃなくて高校生に見られた事がそんなに嬉しかったのでしょうか。






この3ヵ月間。
毎週書いてきたこの『シバトラ』の感想(?)も、これで終わり。

ドラマも楽しめたし、
書いてても楽しかったし、

よい3ヵ月間でした。


竹虎くん・・・
徹平くん。
ありがとう!! 
そして、お疲れ様でした。


最後は、
メイン3人のクランクアップの写真で!

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(※「チーム『シバトラ』通信」より転載)