*Zephyrs*

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『魔法遣いに大切なこと』プレミア試写会

12月15日。
スペースFS汐留にて。

映画『魔法遣いに大切なこと』の舞台挨拶付試写会がありました。

今回舞台挨拶に登場したのは、
主演の山下リオちゃんと、岡田将生くん、中原俊監督に主題歌を担当するTYHME。

この日。
会場に到着したのが、2時間半前。
それでも並んでいる人は全然おらず、最前列の座席に座れました。

時間的に、もっと並んでいるかとも思ったのですが・・・
意外に少なかったですね。



では舞台挨拶について。
MCはシネマアナリストの八雲ふみねさん。

舞台挨拶は、リオちゃん、岡田くん、監督の順で登場。

リオちゃんは初の舞台挨拶なだけに、緊張しているのが伝わってくるほどです。

それでも、
「鈴木ソラ役をやらせて頂きました、山下リオです。
今日は、お越しいただきありがとうございます。
こんなに大勢の人が集まってくれていてビックリです。」

と、どうどうと挨拶。

岡田くんは、
「緑川豪太役の岡田将生です。今日はありがとうございます。
短い時間ですが、楽しんでいってください。」

と、相変わらず短く簡潔に。
(「緑川豪太」の部分を、「シュウ」に変えれば先週と同じになりますね。)


その後。
リオちゃんは、このソラ役をオーディションで射止めた事の話になり、
オーディションの感想は? との問いに、

「凄く変わったオーディションで、詩を読んで、作者の性別や年齢、伝えたかったことは何か?
ということをやっていて、戸惑った」

監督に意図を聞くと、
「特に何も無い」

・・・。



リオちゃんと岡田くんにお互いの印象を聞くと・・・
リオちゃんから見た岡田くんは、
「シッカリしていて、お兄さんのような人だった」

岡田くんから見たリオちゃんは、
「可愛くて、妹のような感じがしていた」

と、兄妹愛溢れる(?)印象をお互いに持っていたようです。


原作の話になり・・・
監督は、原作を意識せずに作っていったとの事。


この映画では、「魔法遣い」が登場するが・・・
「魔法遣い」をどう思ったか?

リオちゃん
「とんがり帽子を被って、箒に乗って空を飛んでいるイメージでしたが、
台本を読んでみると、現実的で本当にいそうな感じだった。」

岡田くん
「ガチでファンタジーだと思いましたね。
今まで、ファンタジーは好きではなかったのですが、この作品で好きになった。」


また、魔法遣いという設定に因んで「魔法が使えたら何がしたい?」という質問。

リオちゃんは、
「撮影していた北海道がすごく好きなので、ホウキに乗って北海道まで飛びたい」
と、飛行能力への憧れを話し、

岡田くんは、
「どこでもドア的な魔法が遣いたい。遅刻しそうなときとか」
と、瞬間移動への憧れを話しました。




クリスマスが近いということで、
この日、舞台上にはクリスマスツリーが。

―お二人は、普段どのようなクリスマスを過ごしていますか?

リオちゃん
「一人ですね。一人で、幸せそうな人たちを眺めています。」

岡田くん
「まったく同じです。一人で、周りの人たちを眺めています。」




映画の話しになり・・・
この映画は、「ラブファンタジー」であって、
―二人はラブシーンにも挑戦していますが、撮影のときの気持ちはどうでしたか?

リオちゃんは、
「撮影の合間に何をしたらいいか分からず、テンション上げるためにジャンプしたりしてました」
と撮影時のことを明かし、

岡田くんは、
「僕も緊張して「どうしよう?」という感じで落ち着かなかったです。
ずっとそんな感じのまま終わっちゃいました」
と、リオちゃんの緊張が伝染していたようです。



この後、ロックバンド「THYME(タイム)」が登場し、主題歌「愛する人」を披露。
このとき、MCの八雲さんが、
「3人には一度舞台から降りてもらい・・・アトで、再“退場”していただきます。」

と、緊張しているのか思わぬミスが・・・。


その語、フォトセッションへと写るのですが・・・
ここでマジシャンが登場し、魔法の雪が登壇者たちに舞い降り、
一足早い“魔法遣い”からのクリスマスプレゼントが・・・!?


そして、最後に観客へのメッセージ。

監督は、
「僕が魔法を使えたら、上映中の映画館を満員にしたい。
僕の最高のクリスマスは満員のお客さんと一緒にこの映画を観ることです」
と願いを口にする。

岡田くんは、監督のネタをひっぱり
「ボクが魔法を使えたら、上映している映画館を満席に、監督への最高のプレゼントにしたい」
と、続ける。


最後にリオちゃんが、
「この作品は、心温まる映画になっています。少しでも心を暖めて帰ってくれると嬉しいです。」

と、緊張しながらも主演らしく堂々と舞台挨拶を締め括った。

イメージ 1



いやー、初の生リオちゃん。
可愛かったですww

そして、緊張しながらも堂々と話ができる姿。
大物になりそうな気がしてきますね。




さて。
映画本編は、

このブログでは何回も書いておりますが・・・
「魔法」が当たり前に存在する現代の日本が舞台。

国家公務員である、「公認魔法士」になる研修を受けに来た少女・ソラが、
研修中に直面する悩みなどを経て、魔法士になるまでの姿を描いています。

前向きに頑張るソラの姿に、周りの人々も影響を受けていきます。

ソラが魔法士になりたいのは、ある約束を果たすため。
しかし・・・ソラには特別な事情が――!?



「魔法」の表現にはCGを使っていますが、
これがなかなか面白い画面技術。

見られる方は、是非とも「魔法」の演出にも注目してほしいと思います。


この映画は、年代を選びません。
多くの人が楽しめる映画だと思います。


(※画像は、「シネマカフェ」より転載)