*Zephyrs*

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『赤い糸』第4話(追記あり)

ドラマ『赤い糸』
第4話「長崎の空に」

5~6割以上が映画のシーンですね。

でも、
映画にあって、ドラマにないシーン。
映画になくて、ドラマにあるシーンが、いい感じに交ざっています。

冒頭は・・・
芽衣(南沢奈央)の何気ない行動によって得られた、
沙良(桜庭ななみ)との接点。

1話のエピソードに重なっての沙良と芽衣の絡みですね。

第2話の初登場時、
沙良のケータイが、何故たかチャン(木村了)の家の前に落ちていたかが明らかにもなりましたね。

第2話では特に気にしないようなシーンでしたが・・・
考えてみればそうなんですよね!


そして・・・
沙良に言った、芽衣のセリフは素晴らしいですよ♪

「嫉妬しているだけ」

その通りなんですよ。きっと。

そして・・・
物語の第1の山場。

長崎の夜。
修学旅行のエピソード。

敦史(溝端淳平)の初恋の話を聞き、それが自分の記憶と繋がる芽衣
敦史と、芽衣が結ばれるシーンです。

舞台挨拶やインタビューで、監督・奈央ちゃん・溝端くんと皆がこのシーンが如何に見所になっているかを言っていました。
撮影でも、このシーンだけで1日使うほど。

山場となったこの芽衣と敦史初めてのキス。
全国の溝端ファンの怨嗟の声が聞こえてきそうなくらい、いいシーンでした(笑)

二人の初々しさが素晴らしいですね。

役者の二人も、初のキスシーンですからね。

テレビだと、このシーンまで多少駈足気味に物語が進行していた気がします。
映画で観た時の方が、気持ちをうまく盛り上げられてました。

そして・・・
今後の急展開も、このシーンがあるから始まるのでしょう。




その翌日。

自由行動での芽衣とたかチャンの行動が、
1つの事件へと発展してしまう。

沙良が―――!?

沙良。
10年越しの初恋の失恋。
その痛手が癒え、ようやく新しい恋に歩みだそうとした矢先に・・・
突然奈落に突き落とされるような事件ですね。

普通なら芽衣は沙良に事実をそのまま話すべきだったのだと思います。

でも芽衣は薄々ながら、たかチャンの気持ちに気付いていたのではないかと思います。
だからこそ、それを知ったら沙良が傷つくと思い話せなかった。

沙良自身は、芽衣がたかチャンに気があるとは考えなかったと思うが、
芽衣が自分の気持ちを知りつつ、2人でこっそり落ち合いそれを内緒にしいたと感じた。
(それ自体が勘違いですが・・・)

そのまま悪い方向へと想像が発展し、2人が自分を笑っていると感じたのでしょうかね。


たかチャンの行動がそもそものキッカケになってはいますが、
彼の今回限りで芽衣の事は諦めようという気持ちはよく伝わってきます。

たかチャンの行動。
潔いと思いますよ。

でも、ほんの少し敦史よりもアクションが早ければ・・・とも感じます。

誰にも悪意は無いが、気持ちがすれ違い。
その結果起こった悲劇。

沙良が、もう少し芽衣のことを信じていれば―――と思ってしまいました。



物凄い場面での4話終了でした。
桜庭ななみちゃん、迫真の演技ですよね♪







そうそう。
修学旅行中の、部屋での過ごし方など。
中学生の日常も描いていました。

このシーン。
ほぼアドリブだそうです。

だからこそか、
「自然な雰囲気」がでていますよね。

大人がアレコレ演出するより、
現役高校生達に素を演じてもらったほうが、いい感じになりますよ。







今回。
沙良が逃げていた場所・・・。

今度行ってきます(笑)


『赤い糸』、撮影場所が分かりやすいです。

春休みに、ロケ地ツアーでもしようかな。と思いました。

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(※画像は、「赤い糸‐フジテレビ」より転載)