*Zephyrs*

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『赤い糸』最終回

か~な~り、遅くなりましたが・・・。
ドラマ『赤い糸』の最終回w
(最終回視聴率:8.9%/全話平均:8.5%)

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第11話・最終回「それでもいいと思える恋」

それぞれの「運命」の物語が、完結しました。


芽衣(南沢奈央)と敦史(溝端淳平)の恋の行方

芽衣と沙良(桜庭ななみ)の確かに残っていた友情

芽衣と敦史の母親同士の関わり

美亜(岡本玲)のミヤビ(平田薫)への気持ち

優梨(鈴木かすみ)とナツ(柳下大)の将来への思い

麻美(石橋杏奈)の敦史への気持ちと、自分への問いかけ


多くの人物の思いが、ひとつのゴールへと辿り着きました。


ただ・・・
最終回、詰め込み過ぎですね。
(『仮面ライダー』にもよくあることですが・・・(^-^;)

たぶん最終回のエピソードだけで、2話分以上のボリュームがありますよ。
(といっても、1~4話も、詰め込んでいる方だったので、後半が緩くなっていただけかな)

まぁ・・・
変に伸ばしてクダクダになるよりはマシですかね。



夏実(山本未來)から、芽衣の実の母の死は自分の責任だと告白され戸惑う芽衣

その事を、母・幸子(渡辺典子)に訊ねると・・・
一通の手紙を渡される。

それは、実の父親が芽衣に宛てた、「16歳になった芽衣へ」という手紙だった――。


既に他界している父からの手紙。
そこには、マチ子や夏実との出会い、薬物所持で逮捕されたこと。

そして、その結果にマチ子を亡くしてしまったこと。


芽衣は、「出生間もない自分の周りで何があったのか」そのすべてを知りました。
同時に敦史も、森崎(小木茂光)から同様の事を聞いていた。


麻美はカウンセリングの中で、
「敦史はどんな存在か?」と問われ、

「一番大切な人」と答える。

そして・・・そんな人に、何をしてあげられるかを考えてみようと促される。

そうなんですよ。
一番大切な人に対して・・・

恋愛感情を持つか、

その人の思いを成熟させてあげるか、

麻美の一つの葛藤が生まれます。

麻美の結論は・・・
「大切な人のために」



一方。
妊娠騒動で一悶着あった二人。

優梨とナツ。
一つの決心を持って、産婦人科に!?

美亜は、
ミヤビを救うため、愁(若葉竜也)のグループから抜けるようにと説得を試みて・・・。


「裏切られる」
その一言が、ミヤビの心には強く届いたようです。

結果。
ミヤビは改心。

裏切られた愁は、警察に逮捕されて・・・と、ひとつの物語が完結しました。





俺たち、親になるッ!

優梨とナツは、子供を産むことを決意する。
それを、芽衣,美亜たちいつものメンバーに告げる。


ストーリーとしては、この方がいいのでしょうが・・・
ちょっと納得できない部分が多いです。

ナツはサッカーを辞め、高校を辞め・・・
それでいいのでしょうか?

高校生のこういった決断であれば、
親も絡んでの問題になってくるはずですよね。

親は、そんな二人をどうおもっているのでしょう??



家に向かう芽衣
そんなとき、芽衣のケータイに一つのメールが。

一通のメールを最後に連絡が途絶えていた、沙良からだった。


同じころ。
神社に戻った敦史には、荷物が届いていた。

その包みもまた、沙良からだった。




中学校の教室で沙良と再会した芽衣

記憶が戻ったと思った芽衣は、陸(木村了)との一件を謝罪。
それを制した沙良は、中学校時代の思い出話を始める。

しかし、
記憶は戻っていないと告げる沙良。

携帯電話に残っていた「明日の私へ」というメールフォルダに残っていたメールを読み自分の過去を知ったという。

中学2年生になったころから、
芽衣ちゃん」との事ばかり書いてあるメール。

自分にとって、芽衣が大きな存在であったと知る。
芽衣に救われていたと告げる。


そして・・・
何故、敦史と別れてしまったのかと問う。


一方、
沙良からの荷物を確認する敦史。

それは、ひとつの携帯電話。中学時代に沙良が使っていた携帯。

添えられた手紙には、
「明日の私へ」というフォルダのメールを読んでほしいと書かれていた。

こうして、再び芽衣と敦史の心が交差。



沙良に問われ、
敦史との別れを話す芽衣

そこに、再び湧き上がる一つの“思い”

人との出会いは偶然だけど、再会するのは、運命


沙良の言葉によって、芽衣の心に一つの決意が――!?





しばらくして・・・・。


芽衣は、夏実の病室を訪れる。

夏実の贖罪に対し、
「自分は不幸ではなかった」と否定する芽衣

そして・・・

前を向いて、これからを生きてください


芽衣の言葉で、夏実は救われたようです。
芽衣の言葉が、マチ子からの言葉に聞こえたのでしょうかね。


病室に戻ってきた敦史は、芽衣が来たこと、
「これからを生きてください」と言われたことを告げる。

そして・・・

あたしの子供に産まれてきてくれて、ありがとう


母のこの言葉で、敦史は救われたのでしょうか。
その言葉を聞き、敦史は自分の心に正直になることを決意しました。

芽衣を追いかけ、病室を出る敦史。

そこで、麻美と会う。

そして・・・

麻美の望んでいるようにはなれない

と、敦史は自分の本当の気持ちを告げ、芽衣を追いかける。

敦史のこの本心の言葉で、麻美も身を引くことを決意。
「大切な人」の幸せを願って―――。






芽衣に追いついた敦史。
すっと自分の気持ちに嘘をついてきたと言い、芽衣を抱きしめる。

ずっと好きだった

敦史は、芽衣にずっと秘めていた本当の気持ちを伝える。

そして、

私。運命、信じるよ

芽衣の口からは、あの日の言葉が―――。




こうして、
芽衣と敦史の物語は完結しました。





さすが最終回ッ!!
名セリフが多いです。

でも、
『赤い糸』は、「運命」の二人を描いています。
たとえどんな困難があっても、二人なら。

過去に何があっても「それでもいいと思える恋」がここにあります。
(主題歌『366日』の1フレーズですね)







最後は・・・

3年後。

「みんな、元気ですか?」

という芽衣のメールで、完結。



3年後の皆の映像が映っていましたww
ナツと優梨には女の子が生まれ、
美亜は美容師になっていて、
麻美は花屋さんになっていて、
沙良は大学生になっていて、
ミツは宅配さんになっています。


そして、
芽衣と敦史は―――。

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(※画像は、「赤い糸‐フジテレビ」より転載)




全11話。

ブログに書くことで、
『赤い糸』の感動を皆さんと分かち合うことができた気がします。

お付き合い、ありがとうございました。