高校2年生の柳川しおり(桜庭ななみ)は、父・隆(勝村政信)、母・恵子(渡辺典子)、 妹・美香(森田想)、弟・宏樹(鈴木福)の5人で、寂れたニュータウンにあるアパートで暮らしている。 だが、父以外の家族とは、血は繋がっていない。 いわゆる“複雑な家庭”で暮らしは貧しかったが、不幸ではなかった。 しおりたちの住むニュータウンでは、そういう家庭は珍しくなく、老朽化した集合住宅が立ち並ぶこの町に残っているのは、老人と貧しい人たちだけだった。 父は現在、派遣で働いており生活は苦しい。 しおりは志望していた私立高校を諦め、 朝から晩まで忙しく働く継母の代わりに弟や妹の面倒を見るため、家から最も近い底辺校に通っていた。 妹の授業参観に隆の代理で出席したり、生活費を稼ぐためにコンビニでアルバイトをしたり…と、 とにかくしおりは忙しい。 夜、弟をトイレに連れて行くのもしおりの役目だ。 学校では、生徒会の仕事のほか、オタク男子たちの週1回の集まりにも顔を出さなければならなかった。 メガネにおさげ髪といういまどき珍しい“委員長ファッション”のしおりは、オタクたちのアイドル的存在でもあったのだ。 ある日、親友の秋山リナ(波瑠)から、リナの1歳上のいとこ・武田啓(永山絢斗)を紹介される。 啓は名門校に通うエリートだが、底辺校のリナを見下すようなところがまったくない立派な内面を持つ男の子だと聞き、しおりは会ってみることにした。 しおりと啓。 2人はすぐに意気投合し、交際をはじめ、気持ちを深めていく。 これまで男の子とつきあった経験などないしおりに、恋愛シュミレーションゲームが得意なオタク男子たちから、恋の進め方のアドバイスが送られて・・・!? しかし・・・ しおりは啓の家に初めて行ったその日に、日ごろの疲れが出たのか、ぐっすりと眠り込んでしまう。 なぜだか、啓にしっかりとしがみついて・・・。 しかも、その姿を啓の弟や母親に見られてしまい、しおりは深く落ち込む。 数日後。 啓からメールが来た。朝、とある駅のホームで会いたいという。 別れ話に違いないと覚悟するしおりだったが、啓の口からは驚きの“告白”が・・・!?
最後の啓の告白は、ちょっとビックリでした。
ちょっと考えてば・・・たどりつく内容だったのですが。
ちょっと考えてば・・・たどりつく内容だったのですが。
(ななみちゃんに夢中だったからかな?(笑))
複雑な家庭環境の中、
懸命に生きようとする女の子を、丁寧に描いています。
懸命に生きようとする女の子を、丁寧に描いています。
血の繋がった家族と、そうではない家族。
「家族」のあり方を、改めて考えさせられます。
「家族」のあり方を、改めて考えさせられます。
家事で忙しい中、
「恋」を発見するしおり。
「恋」を発見するしおり。
自分の家族の事を、言うべきかで葛藤する。
時間はゆっくりと、
確実に流れていく。
確実に流れていく。
そして、
啓の告白には、「家族」についての事が――!?
啓の告白には、「家族」についての事が――!?
と、
とてもドラマでした。
とてもドラマでした。
ただ・・・
内容が濃いだけに、時間が少ない事が残念ですね。
内容が濃いだけに、時間が少ない事が残念ですね。
登場人物紹介(啓の登場まで)で、20分強。
構成が悪いとは感じませんでしたが、
アト30分くらいは欲しい感じです。
構成が悪いとは感じませんでしたが、
アト30分くらいは欲しい感じです。
それでも、
良くまとめられていて、心の描写も綺麗でした。
良くまとめられていて、心の描写も綺麗でした。
さてさて。
最後に、どーでもいいこと。
最後に、どーでもいいこと。
しおりの撮影会のシーン。
(渡されていた撮影済み写真を含めて、)
(渡されていた撮影済み写真を含めて、)
しおりのコスプレは・・・思い当たらないです。
撮影で使用されていた駅。
全てK線ですね。
(お正月のシーンは、おもいっきり駅名看板も映っていますが・・・)
全てK線ですね。
(お正月のシーンは、おもいっきり駅名看板も映っていますが・・・)
駅は全部で3駅使用しています。
ドラマや映画の撮影では、K線が使用されることが多いですが・・・
(きいちゃん関連でも)
(きいちゃん関連でも)
今回もK線。
駅は違いますが、K線は使用しているのですぐに分かってしまいます(笑)
駅は違いますが、K線は使用しているのですぐに分かってしまいます(笑)
撮影場所の話でいえば・・・
しおりの家も分かりましたよww
しおりの家も分かりましたよww
アト・・・
こんな画像を見つけました。
こんな画像を見つけました。
色々表示されていますが・・・
大きかったので、貰ってきました。
大きかったので、貰ってきました。
(※画像は、『ゴーストタウンの花』公式サイト、及び某掲示板より転載)