そのドラマは、
テレビ朝日系で金曜23時15分から放送される『
メイド刑事(でか)』。
沙紀ちゃんにとっては、民放ドラマ初主演ですね。
このドラマは漫画化もされている
早見裕司氏の同名小説の実写化で、
沙紀ちゃんが演じるのは、京都の豪邸で働くメイドの若槻葵。
一見フリフリの服と眼鏡の、いわゆる“萌え系”の姿。
しかし、
京都府警本部長の特命を受け、容疑者の邸宅に潜入する刑事という裏の顔を持っている。
容疑者宅に潜入捜査。
特製モップ「キュー
ティー☆クリーナー」でのアクションを展開し、悪に立ち向かう。
「悪の汚れ、お掃除させていただきます!」
が決めセリフ。
注目は、葵の衣装についているブローチが警察のシンボルマーク「桜の代紋」になっていることで、
南野陽子さんらが主演し、
桜の代紋を見せて「なんの因果か、
マッポの手先」と吐くセリフで人気を博した、
『
スケバン刑事』にオマージュを捧げているようです。
90年代生まれの沙紀ちゃん。
当然『
スケバン刑事』は見たことが無いということだが、
“沙紀”の名前の由来が、
母の「正義感を持ったコに育ってほしいという」思いから、「麻宮“サキ”」であることを明かし、
スケバン刑事との縁を感じているようです。
このドラマでは、悪党との立ち回りが披露されるようで、
殺陣では、ヨーヨーではなく特製モップが大活躍するようです。
沙紀ちゃんは、
東映京都撮影所の殺陣師から指導を受けているようで、
5月末から始まる撮影に向けての準備を進めている感じですね。
インタビューでは、
「もともとアクションは好きで得意。
メイド服の長いスカートと苦戦しながら頑張りたい」
と意欲を見せているみたいですが、
『
ヤッターマン』では「ほぼ吹き替えなし」で、
ヤッターマン2号を演じていましたが・・・。
誤魔化しアクションが多かったので、今度のアクションは、言葉通りもう少し頑張ってほしいですよ。
モップを武器に悪に立ち向かう・・・
『ライフ』では、
北乃きいちゃんが沙紀ちゃんたちにモップを武器に立ち向かっていましたが・・・
今度は沙紀ちゃん
タイトルが、「○○刑事(でか)」。
『
スケバン刑事』のオマージュ。
決めセリフ。
的場さんが相棒(?)役のようなので、「オヤジ刑事」とは言い難いですが・・・
今放送中の、
忽那汐里ちゃん主演の『7万人探偵ニトベ』もですが、
“あの”ドラマが浮かびます。
まぁ・・・結局のところ、元ネタは『
スケバン刑事』なんでしょうかね。