２００９年夏ドラマ～その３

その１⇒http://blogs.yahoo.co.jp/atlaszephyr/62011948.html
その２⇒http://blogs.yahoo.co.jp/atlaszephyr/62094457.html

第１話を観たドラマに関して。
第３段～♪

●ブザー・ビート～崖っぷちのヒーロー～　

月９とあり・・・
キャストはかなり豪華です☆

北川景子ちゃんは、２年連続月９ヒロインの夏になっています。

このドラマの一番グダグダな部分は・・・
バスケシーン。

皆さん、動きはなかなか綺麗だと思いますよ。

だけど・・・
リアリティがまたったく無いんですよ。

試合終了時に、
ほとんど汗をかいていない！

バスケッて・・・
動きの激しいスポーツですから。

選手の汗の量って、実際だったら半端ないハズなのですが
他にも、演出の甘さを感じる部分はありますね。

でも。
脚本は良いもんものだと思いますよ。

演出時に、脚本を殺してしまっているような雰囲気を感じるのが残念です。

脚本は・・・
大森美香さんですからね～♪

そりゃしっかりまとめられますよ。

『ネコナデ』や『風のハルカ』のネタを感じたりもしましたし・・・。
このドラマは、脚本が支えている感じですね。

山Ｐ演じる上矢直輝の妹。
演じているのは大政絢ちゃん。

出番こそ少ないのですが・・・
大きな存在感がありますね。

この辺は・・・さすがという感じ。
『ケータイ刑事 銭形海』から・・・１クールおきで連ドラ出演を続けていますよね。

そろそろ、地上波での主演も射止めるのではないでしょうか。

そして。
貫地谷しほりちゃん＆青木崇高さんが。。。

（青木さんは似ている部分もあるので納得のですが・・・）
しほりちゃんとかは役のイメージが全然違うのに、
今だにこの２人は、若狭と草々に見えてくるのが不思議です。

●オトメン（乙男）

夏帆ちゃんがいい雰囲気出していますね。
夏帆ちゃんが自身も持っている“天然”の雰囲気を醸し出しています。

幽霊にとりつかれたり・・・
りょうという女の子を、見事に演じていますよ(σ・∀・)σ

岡田将生くんは、
映画で北乃きいちゃんとの共演や山下リオちゃんの共演と、

最近はアチコチで名前が登場していますが・・・
このドラマで、大きな変化を感じました。

なんか俳優として、１ステップ上がった感じでしょうかね。
１年前・・・
去年の夏は『太陽と海の教室』に出ていましたが・・・

明らかに変わっています。
放送開始前は、岡田くんが「オトメン」で大丈夫かとも思いましたが・・・

全然大丈夫でした。

そして・・・
“リアル・オトメン”な瀬戸康史くん。

スポットこそ少なめですが・・・
このドラマには無くてはならない存在ですからね。

登場人物の多くがオトメンなワケで。
どう絡んでくるのか。

それが楽しみでもあります。

そして・・・このドラマで一番気に入っているのが、
“エンディング”

夏帆ちゃんのアクションが素晴らしんですよ～

普段はクレジットを読むようにしているドラマのエンディングですが・・・
久しぶりに、まったく読んでなかった。

エンディングにここまで魅せられたのは初めてです。

●救命病棟２４時
（別で書いているの、辛口バージョンで（笑））

ボクは医療ドラマが嫌いです。

ドラマ自体は、「病院のたらい回し」から始まりましたが・・・

第１話で・・・
早くも現実では“ありえない”医療が。
（救急車内での脳外科処置って・・・）

これなんですよね・・・
医療を取り扱い、かつ現代医療の問題をテーマに添えてくるのは良いと思います。

それでもドラマはドラマ。
ドラマの要素が入ってしまうことによって、
リアリティの高いなかに、「フィクション」や「現実ではありえないこと」が混ざってくる。

江口洋介さん演じる進藤先生も・・・
「全員受け入れる」と皆を救おうとする姿は良いと思います。

でも、救命医として判断力が少ないような・・・。

１次救急レベル（入院が必要ない、割と軽度の患者を対象とした救急）でも、
無条件で受け入れている。

流石にどうかと・・・。

そうそう・・・
松嶋菜々子さんが演じる小島楓医師が、医療起訴で裁判中でした。

脳外科が受け入れ不可能の状況で頭部外傷の子供を受け入れて救命救急で救えなかった。
医療訴訟の「被告」となり、
それに対して「自分の判断ミスで死なせてしまった」と自分の非を認め、争う気持ちがないという。

法律にはそんなに詳しくは無いですが、
争う気持ちがなくても「訴訟」に、裁判になるものなのでしょうか？

この辺はまだ勉強不足ですが、

医師として、自分の力不足で救えなかった命に対して、
責任を感じ申し訳ないと思う謙虚な気持ちはとても大切だと思いますよ。

しかしあの状況。
すでに６件ほどの救急受け入れを拒否されて「たらい回し」になっている患者ですよ。

ぎりぎりの状況で受け入れ助けられなかった。

受け入れ拒否の病院にはお咎めが無く、
ギリギリの状況であっても命を救おうとした医師が責任を取らなければならない。

ホントにそんな状況であれば、
日本の救命医は緊急患者の受け入れを全部拒否するようになりますよ。きっと。

たぶん・・・
その辺を描いてくるとは思うのですが。

まァ・・・ドラマがどうなるか。
一応観ていこうかな～という感じ。

北乃きいちゃんも出ていますので。