夏帆(18)が、松竹の動物シリーズ第4弾に主演することが27日、分かった。 今回はテレビなどでたびたび紹介されてきた“落ちこぼれ見習い警察犬”の物語を映画化。 「きなこ~夢を追いかける犬~」(小林義則監督)のタイトルで来夏公開される。 若手演技派女優としてブレーク中の夏帆は 「撮影が終わったら家に連れて帰りたい」と、すっかりきなこに夢中だ。 多くの人々に感動を与えた実話が映画になる。 香川県に実在するラブラドールレトリバー、きな子(映画版は「きなこ」に)は、 嘱託警察犬試験に5度も失敗している見習い警察犬。 見習い訓練士の川西智紗さんと、めげずに試験に挑むひたむきな姿は、 TBS系「どうぶつ奇想天外!」などで何度も紹介され、視聴者に勇気を与えてきた。 今回は、そんな実話をもとにした物語。 そこで川西さんをモデルにした役に抜てきされたのが、若手の注目株、夏帆だ。 07年の映画「天然コケッコー」で日本アカデミー賞新人賞など多くの賞を獲得。 昨年は3本の主演映画が公開され、ブレーク。 松竹では、そんな夏帆の「優しい口調、温かい目線、透明感のある雰囲気」に期待する。 撮影は、9月中旬に香川でスタート。 夏帆は、4月からドッグトレーナー、宮忠臣さんのもと、訓練士の動きや世話の仕方を特訓。 讃岐弁も猛練習し、撮影前には同県丸亀警察犬訓練所で実際のきな子とも対面した。 映画には、同じラブラドールレトリバーの別の犬が「きなこ」として出演する。 「犬は大好き」というが飼ったことはなく、 撮影では「最初は犬に不慣れな自分の動揺が伝わってしまい、 上手にコミュニケーションをとれなかった」という夏帆。 が、徐々に懐いてきたといい 「今ではかわいくて仕方がありません。撮影が終わったら家に連れて帰りたいくらい」と、 役同様すっかりきなこにハマっている。 松竹が企画・製作する動物シリーズといえば、盲導犬の生涯を描いた「クイール」、 三重苦の狐を描いた「子ぎつねヘレン」、 犬と飼い主の触れ合いを描いた「犬と私の10の約束」と、 家族向け映画として春に公開されてきたが、 今回は「さらに幅広い観客が見込める」(松竹)と映画会社が社運をかける初の夏興行を実施する。 犬と訓練士の感動の物語が、来夏、人々の涙を誘いそうだ。 (「SASPO.COM」より)
夏帆ちゃんが・・・犬にベタ惚れみたいです。
この松竹が企画・製作する動物シリーズ自体が好きなので・・・
『きなこ~夢を追いかける犬~』も楽しみです。
『きなこ~夢を追いかける犬~』も楽しみです。
(※画像は、「SANSPO.COM」より転載)