南沢奈央が「ぶっ殺す」

南沢奈央ちゃんが、NHKのドラマスペシャル『迷子』の完成披露会見に登場。

迷子のおばあさんを助けようとする口の悪い女子高生の役で出演の奈央ちゃん。

「（役柄で）『ぶっ殺す』とか言ったことなかったので、今回はかなり難しかった。
表面は強い女の子で弱い部分があることをナチュラルに演じられたと思う」とコメント。

『迷子』は、劇作家・小説家で岸田國士戯曲賞，三島由紀夫賞を受賞した前田司郎さんのオリジナル脚本。
都会の片隅のある一日の物語で、迷子になった外国人のおばあさんを助けようと、
偶然出会った男子高校生３人組や会社員らさまざまな人たちが動き始め、
それをきっかけに人々の“迷子になった心”が浮かび上がる・・・・というヒューマンストーリー。

奈央ちゃんは、
このドラマがドラマ初出演となる、弟・コウシ役の岡田廉くんを蹴るシーンのために
「仲良くならないとできないと思ったので、空き時間もしゃべるようにしていた」と話すも、

ユウシを蹴るシーンの後は
「結構痛かったみたいで、距離を置かれてしまって切なかった」という
撮影時のエピソードを披露。

おばあさんを演じたのは６２年のキャリアを持つ中国人女優のユン玉純（ゆん・ゆーちゅん）さんで、
大学で中国語を学んでいるという奈央ちゃんは、
「話しかけなきゃと思ったけど・・・・。
メモ帳に（中国語を）書いて現場に持っていってメモ帳を見せて指さしたりしました」と笑顔。