北京オリンピック。
日本人のメダル第1号は、柔道の谷亮子選手でした。
3連覇の期待がかかっていた今大会ですが、
準決勝で敗れてしまい、結果は銅メダルとなりました。
谷選手が負けてしまった準決勝。
ポイント負けとなっていましたが、
その後の3位決定戦では、1本勝ち。
決勝も谷選手を破ったルーマニアの選手が圧勝。
この準決勝が、事実上の決勝戦でもあった気がします。
しかし・・・
考えてみれば、谷選手はこれでメダルを3種類とも獲得したことになります。
16歳のときにバルセロナオリンピックで、銀。
20歳のときにアトランタオリンピックで、銀。
24歳のときにシドニーオリンピックで、金!!
28歳のときにアテネオリンピックで、金!!
そして、今大会で銅。
銀、銀、金、金、銅と、5大会連続メダル獲得で、メダル3種類をコンプしています。
谷選手。
世界選手権では、銅が1つの金が7つです。
1991年から出場し、91年に銅。
93年から07年まで7連覇中ですね。
昨日のインタビューでは、引退を示唆することを発言していましたが・・・
どうなるんでしょうね。
まもなく33歳。
年齢的に全盛期は過ぎています。
柔道の素晴らしい選手が、谷選手に続いていってほしいです。
谷選手といえば、YAWARAちゃんとして知られています。
原作の猪熊柔の場合。
谷選手よりすごいですよね。(流石は漫画)
作中で試合に負けるのは、不戦敗の1回のみ。
他は全て1本勝ち。
谷選手も、それに近い実力がありましたよね。
今後の柔道界、見物ですね。
(※画像は、「サンケイスポーツ」より転載)