*Zephyrs*

観に行く舞台、気になったニュースをまとめるだけ

『ふたつのスピカ』第6話

今回は・・・
圭(高山侑子)ちゃんが、ひたすら泣いていました。



そうそう・・・変顔写真がありました。

みんな面白い顔していますよ(σ・∀・)σ

あの写真が、欲しいです(爆)




リアルタイムで観ていたのに・・・
放送後、すぐに見直して一時停止しちゃいました(笑)

最高ですね。変顔×4!




第6回「宇宙で弾くピアノ」

NASA留学が決まっていた秋(中村優一)が病気で入院する。
医師の診断は、宇宙での生活には耐えられないというものだった。

NASAとの関係が悪化することを恐れた千里(RIKACO)は、
アスミ(桜庭ななみ)を代役として留学させることを主張する。

拝島(本上まなみ)は、秋を気づかいながらも、アスミにチャンスをつかませたいと思う。
アスミは学校側から、秋に事実を隠したまま、留学を前提とした検査を受けるよう命じられる。

つらい気持ちのまま検査を受けるアスミを―――
秋に思いを寄せている圭(高山侑子)は激しく非難する。

秋の容態は急に悪化し、息を引き取る。

告別式で、秋の妹・さくら(菊里ひかり)は、
秋が宇宙へ行ったらヒアノで弾きたいといっていた曲を披露する。

それはいつか圭がリクエストした「猫ふんじゃった」だった。
このまま秋の代わりに留学していいのか、アスミの心は揺れる。

告別式に訪れた佐野(田辺誠一)は
「秋の思いを背負うことができるのはおまえだけだ」とアスミに話す。

アスミは秋の夢を引き継ぎ、宇宙へ行きたいと思う。

留学を決意したアスミ。
数日後、アスミの実力を見きわめるためNASAの視察官が宇宙学校を訪れる。

今回は・・・
“45分”という尺が残念でした。

アスミと圭の気持ちのズレ、
それに気付き、原因を悟る秋。

この6話は・・・
正直、2話に分けた方が良かったと感じました。



4話あたりから・・・
宇宙学校っぽさは薄れていますが、青春劇としてドラマが展開しています。

仲間の一人の死。


それは・・・残った4人に大きな影響を与える。

主演の桜庭ななみちゃんも、
ブログで、6話は「オススメの回」と言っています。

2話の放送日以来ブログを更新していなったななみちゃんが、
6話の放送日には更新しましたからね☆

ななみちゃんにとっても、
この第6話は特別なのかもしれないですね。

観ていても・・・
ホントに素晴らし回でした。

だからこそ・・・
45分に詰め込んでの編集が、残念でならない。


秋の最後の言葉。
重いですが、確かに心に届いてきます。



今回は・・・良かったシーンも多いです♪


●秋とさくらのシーン

とりあえず。
菊里ひかりちゃんは、他のメンバーよりも演技が・・・・・。

まァ・・・今後に期待ですね。


さて。
「お兄ちゃんが宇宙飛行士で妹が考古学者」
この設定は原作にもありますね。

この相反しているようであり、どこか通じているようでもある、「ふたつの夢」。

物語的に、良いものを感じますね。


秋と「桜」
2人合わせて「秋桜(コスモス)」。

コスモスには・・・「宇宙」という意味もあったりしますよね。





●拝島の台詞。
「努力した、才能もある、
 それでも掴めるかわからない。
 だからそれを夢というの。

 宇宙で何かを掴みたいなら、
 もっと強くなりなさい。」

この作品のテーマが濃縮された台詞ですよ。
このドラマのメッセージが込められています。


そう・・・
「頑張れば夢は叶う」ではなく、
「夢は、頑張っても叶わない事がある」

それが、しっかり伝わってくる台詞。


「夢を叶えるために、一番大切なものは何なのか?」

最終回には、
ひとつの答えを導いてくれる気がします。




秋の死。
原作でも衝撃的なシーンでした。

単に物語上のドラマチックさのためだけでなく、
秋の無念さからも多くの事を感じます。。。




●秋が星座に手を伸ばすシーン

1~6話で、一番のお気に入りシーンになりました。
(注:ドラマ的な面で)


届きそうで届かない。
「届かない星空」

中村優一くんの演技の素晴らしさもありますね。
(キーワードが似すぎていて、侑斗に見えてくる・・・)

秋の雰囲気。
優一くんだからこそ、とも感じました。




優一くん。
鈴木秋という役を通じて、命の大切さ、夢の重さなど、色んなことを考えたそうです。
本当に彼がこの役で良かったと思えます。



まァ・・・
最終回にも鈴木秋はちょっと登場してますね。





このシーンは・・・
BGMに『spica』が!?

音楽が・・・より盛り上げてくれました。




音楽というと・・・
お葬式のシーン。
さくらが「ねこふんじゃった」を演奏しています・・・
本当にせつないシーン。

ピアノは・・・さくら役の菊里ひかりちゃんの自家演奏だそうです。









最後に・・・
アスミについて。

今回のアスミには、「あれ?」
と感じてしまうシーンが多かった。

今回のアスミを演じるのは、すごく大変だったのだと思います。
ななみちゃんが、容量オーバーしてしまっている感じですね。

ところどころに怪しい感じもありましたが・・・
ななみちゃん、今回はホントによく演じきったと思います。

アスミの複雑な心境。
アスミの葛藤。

イロイロな感情を、よく表現しきったと思いますよ。
ななみちゃんの、“女優”としての成長がみられた気がします。


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ななみちゃんは・・・
涙が似合う。

そんなことを感じた第6話。


泣いているときより、
涙を堪えているときの顔がいいですね。

ななみちゃん
「泣き」の演技はかなりのものになっています。








でも。

侑子ちゃんは・・・・・・・・・・・・・

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