*Zephyrs*

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『怪談新耳袋 百物語』(bump.y)

昨日・・・
BS-TBSにて放送された、『怪談新耳袋 百物語』。

BS-TBSで毎年恒例となっている「怪談新耳袋」ですが・・・
今年は、ドラマにbump.y,映画に真野恵里菜ちゃんの出演が決まっています。

昨日は・・・bump.yが出演のドラマ版、『怪談新耳袋 百物語』が放送されました。

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bump.yの5人、
桜庭ななみちゃん,松山メアリちゃん,宮武美桜ちゃん,高月彩良ちゃん,宮武祭ちゃんが・・・
5分×全10話にバランスよく出演していた感じですね。

ななみちゃんは、“スリッパ”に怯えたり・・・
死んじゃったり(笑)


メアリちゃんは、手足が大変な事になっちゃったり・・・
隣人に襲われたり(?)


宮武美桜ちゃんは、エレベーターを往復したり・・・
“毛”を写メったりw


高月彩良ちゃんは、死のうとしたり・・・
叔母さん(伯母さん?)と楽しそうにしてたり☆


宮武祭ちゃんは、“髪の毛を抜きあう喧嘩”に怯えたり・・・
トイレに籠ったり。


1話1話は短いものの・・・濃くまとまっている作品もありましたね。


●「スリッパ」――監督/脚本:大九明子
高校生のマミ(桜庭ななみ)が、同級生のカコ(松山メアリ)の家で泊りがけの勉強にやってきた。
やがて、トイレに立ったマミに奇妙な出来事が起こる。

トイレを出たマミの前に履いてきたスリッパと違うスリッパが置いてあるのだ。
不思議に思ったマミは、カコを問いただすが何かを隠しているようで・・・。

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●「寺に預けられた理由」――監督/脚本:内藤瑛亮
高校生の詩帆(宮武美桜)が、同級生の京子(高月彩良)に促されて重い口を開こうとしている。
話の内容は、詩帆の小学生のときの体験談・・・。

小学生の詩帆(宮武祭)が、母の沙織と、夕飯の膳についている。
しかし、詩帆の周囲では、母・沙織には全く見えない恐ろしいことが起こっていた・・・。

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●「ついてくるもの」――監督/脚本:篠崎誠
ある夜、神社の境内を通っていた由実(松山メアリ)は、闇の中から何かが近づいてくる気配を感じた。

目を凝らしてみると、真っ黒な顔をして額には日の丸の鉢巻をしている男が。
しかも、ウサギ跳びのような格好で身体を揺らし猛然と由実に近づいてくる・・・。

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●「扉の向こう」――監督/脚本:篠崎誠
出かける父・達雄を見送る玲子(桜庭ななみ)と真穂(宮武祭)姉妹。
2人きりで留守番をすることになった玲子たちは、自由な時間を過ごしていた。

ふと、玄関のドアをノックする音が聞こえた真穂は、玄関を開けるが誰もいる様子がない。
その夜、トイレに起きた真穂に付き添っていた玲子は、誰かが玄関のドアノブを激しくいじっていることに気づく。
玲子が恐る恐る玄関に向かってみると突然、ドアノブの鍵が外れ・・・。

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●「赤塗り」――脚本:藤平絢人/監督:継田淳
朱里(宮武美桜)が、玲子(高月彩良)の住むマンションに遊びにやってきた。
部屋番号を確認するためにマンション前から玲子に電話した朱里は、階段であがってくるよう指示される。
意味がわからない朱里は迷わずエレベーターへ。
しかし、エレベーターは指定した5階ではなく4階で止まり扉が開くと・・・。

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●「帰宅」――監督/脚本:三宅隆太
ある朝、高校生のエリ(桜庭ななみ)は、汗だくになり悪夢から目を覚ました。

部屋から居間に行くとソファーに、母・和代が横たわっている。
話しかけても、反応の無い和代。

ふと、浴室から「ガダン!」という物音が聞こえた。
何事かと思ったエリが、浴室に向かうとそこには若い女の首吊り死体があり・・・。

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●「庭の木」――監督/脚本:大畑創
瞳(高月彩良)は、母の京子と新居に引っ越してきた。
あわただしく新居の掃除をしながら談笑する瞳と京子。

ふと、庭に目やった瞳は、大きな木に心奪われる。
次の瞬間、瞳はおもむろにロープを木にくくり首を吊ろうとする。
幸いロープが解けて事なきを得るが、瞳は自分でもなぜそんな行動にでたのか理解できず・・・。

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●「隣の女」――監督/脚本:継田淳
ある日、香織(松山メアリ)が遊びに来ていた友人の智子(宮武美桜)を玄関で見送っていると
マンションの隣部屋に住む、黒ずくめの女とその母親と思しき老婆に出会う。

数日後、一人で留守番していた香織は、玄関から聴こえる激しい音に気づく。
恐る恐る様子を見に行くと何者かがドアを開けようとしており・・・。

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●「空き家」――監督/脚本:朝倉加葉子
中学生のアイ(宮武美桜)とミドリ(高月彩良)が下校していると、
アイの5歳上の幼なじみ・エミ(松山メアリ)が、声をかけてきた。

怖いもの好きなエミの提案で3人は、呪われていると噂されている空き家を探検することに。
家の中を見て回っている途中、2人とはぐれたアイは二階から何かが倒れる音を耳にする。
そして、おそるおそる階段を登っていくと・・・。

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●「市松人形」――監督/脚本:三宅隆太
5年ぶりに詩織(高月彩良)は、伯母・京子の家を訪れた。
廊下に飾られた昔から不気味に感じていた市松人形も健在だ。

その夜、京子の家に泊まることになった詩織は奇妙な音で目を覚ます。
どうやら、客間で京子が誰かと話しているようだが、その姿は確認出来ず・・・。

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高月彩良ちゃんが・・・
一番多く5本に出演しています。(単独も2本)


ドラマに関しては・・・
5分のショートドラマなので感想等を深々とは語れるような内容でないのですが・・・

ボク自身が“ホラー”に恐怖するようなことは無いので、
単に5人の怯える表情を楽しんでいましたよ。


松山メアリちゃん&宮武美桜ちゃんが出ていた、『隣の女』は凄かったですね。
“ホラー”といえばホラーな気もしなくないですが・・・・
ホラーとは違った怖さが出ていました。




アトは全体的に演技のことで。。。

ななみちゃんは・・・
“顔”の演技が上手なだけあり、「恐怖」の表情も見事なものでした。


美桜ちゃんは・・・
セリフが無いシーンであっても「表情」や仕草で感情を見事に表現していますね。


メアリちゃんは・・・
しかっかり「感情」を伝えられているとは思うのですが、
オーバーな部分があり、感情の上がり下がりを表現しきれていなかった感じでしょうか。


祭ちゃんは・・・
ちょっと“ズレ”を感じてしまう状態。

感情の「変化の途中」が表現しきれず、
0から、一気に100になってしまっている感じですね。


彩良ちゃんは・・・
「怯える」シーンが少ないのでちょっと難しい面がありますね。
(「赤塗り」に関しては、美桜ちゃんを恐怖させる側でしたし(笑))

表現が難しかったからか、中途半端になってしまった感じがしました。
「庭の木」に関しては、演技の経験不足か,実力不足か。

これ・・・
今回の10作の中で一番難しい演技を要求されるような・・・。


彩良ちゃんにとっては、
これがステップアップになっていればいいんですけどね。



(※画像は、「HiVi Web」,「怪談新耳袋 百物語」より)