いよいよ公開が間近に迫った映画、『最後の忠臣蔵』。
ヒロイン・大石可音役の桜庭ななみちゃんが、
ORICON STYLEに登場。
⇒http://www.oricon.co.jp/news/movie/83124/full/
「忠臣蔵に深く関わった一年でした。
日本の良さというか、日本人の強さを知りました。
着物の着こなしや所作、お琴などいろいろなことを身につけることができて、勉強になりました」
と語るななみちゃん。
作法・歴史だけにとどまらず、
“女優”としても、多くを学べたようです。
先日、フジテレビで深夜に放送していた特別番組もでしたが、
映画のメイキングを見ていても・・・
杉田監督の“厳しさ”が伝わってきます。
でも、
だからこそ、
この映画への出演を経たからこそ、
ななみちゃんが“女優”として、大きく成長したのではないかと思います。
『ふたつのスピカ』や『恋して悪魔』に出ていた頃。
その頃にも、良い演技だったと思いますよ。
デビュー(『栞と紙魚子の怪奇事件簿』)や『赤い糸』でも、
“硬さ”こそあるものの、演技の質は良かったですからね~
『ふたつのスピカ』や『恋して悪魔』でも、
成長を感じられましたよ。
でも、
『書道ガールズ』では、ななみちゃんが変わっていた。
“演技”という雰囲気がなくなってきたんですよね。
画面のななみちゃんは、
「桜庭ななみ」ではなく、その役柄そのもの。
自然体なんですよね。
その成長を遂げられたのが、この『最後の忠臣蔵』。
映画としても、世界的に注目度の高い映画。
ななみちゃんの更なる飛躍となってほしいです。
唯一残念なのが・・・
「日米同時公開」の予定だったのですが、
米国での公開が延期になってしまったこと。
⇒http://www.oricon.co.jp/news/movie/83118/full/