*Zephyrs*

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『初恋クロニクル』

13日に放送された・・・
「P&Gパンテーンドラマスペシャル『初恋クロニクル』」
 
観たのは、
ほとんどキャストに惹かれてですが、
 
ドラマの良さや、綺麗な映像には素晴らしさを感じました♪
 
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(※注意:ネタバレを含みます)
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ストーリィ的な事であれば、
単調というかシンプルというか、
“簡潔さ”に良さを持つドラマだという印象です。
 
 
万年が故人であること―――。
お話の流れから簡単に予想のできること、

そう考えると、
真由香(岡本杏理)が最初に綴った手紙の意味もしっかりと見えてくる。
 
 
予想通りであっても期待を裏切らない部分は良いと思えますね。
 
 
 
  
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キャスト的な事であれば、
まず、主演・里浦美咲役の川口春奈ちゃん。
 
 
まだまだ演技経験不足が目立っていますね。 
演技が悪いというワケでは無いのですが、“演じ方”をまだ試行錯誤している感じですね。
 
演技に“ムラ”を感じました。
でも、終盤の留守番電話にメッセージを録音するシーンはすごくよかったと思いますよ。
 
春奈ちゃんは、
来季もドラマ出演が続いていますし、
これから成長してきそうな雰囲気をもっていますね。
 
 
 
次に、岡本杏理ちゃん。
演じていたのは、突然鈴木万年の事を問う手紙を送ってきた向井真由香。
 
 
難しい役柄ですね。
しかし、表情の見せ方,変化の作り方。
 
“変化”がハッキリ観てわかるの良いと思います。
 
ただ、表情に出せる“変化”を“台詞”にもほしいですね。
杏理ちゃんは・・・台詞の声が単調気味になっている部分があるんですよ。
 
このドラマだと、
表情の変化がしっかりわかる分、台詞がその変化に着いて行けず
表情が“作り物”にさえ感じてしまいかねない。
 
でも、表情の変化はホントに素晴らしい。
 
特に終盤に見せる台詞の一言一言に対応した表情の変化。
 
小公女セイラ』のときより、確実に成長しています(σ・∀・)σ
ちょっとビックリしました。
 
 
そして、再びフィギュアスケーターですよ。
『スマイル』のときにも役でフィギュアをやっていましたが、
 
見事なものですね~
 
吹き替えは・・・ほぼなしなんかな??と思いました。
 
  
 
 
他には、美咲の小学生時代役に宮武祭ちゃん。
演技がしっかりしてますね。
 
登場シーンはドラマ“核”とも言うべきシーン。
ドッヂボールのシーンも、放送室のシーンも、釣りのシーンも・・・
 
 
“過去”というのは、“現在”や“未来”へ繋がっていなければならない。
“繋がり”をしっかり表現する必要がある。
 
そういった考えでは、
祭ちゃんはしっかりと演じられていたと思います。
 
祭ちゃんと共演の岡山智樹くんも、
各々のシーンにあった雰囲気で祭ちゃんを支えていたと思います。
 
  
 
 
そうそう、このドラマは・・・
映像が凄く綺麗でした♪
 
それは、
CMとの差から感じる事ができました。
 
 
ドラマの持つ雰囲気が、
映像の鮮明さにより高められているのでしょうかね。
 
 
(※画像は、「初恋クロニクル オフィシャルサイト」,「HiVi Web」より転載)